注目のニガミ17才が首位、LiSA×Uruが2位、B・アイリッシュ新曲3位、BTS「Dynamite」14週目でTOP10返り咲き【エアモニ】
2020年11月25日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年11月16日~2020年11月22日プランテック調べ)では、ニガミ17才「オフィシャル・スポンサー」が1位を獲得した。
“おしゃれ且つ変態な楽曲の表現”というテーマのもと、2016年に結成された4人組クリエイティブバンドによるミニアルバム「ニガミ17才o」収録の同曲。10月15日放送のJFN系列番組「SCHOOL OF LOCK!」にて数時間前にあがったばかりの音源を初解禁すると、いったんオンエアは落ち着くも10月26日~11月1日チャートにて70位デビュー。翌週7位へと浮上し、11月17日にリリースを迎えた今週、見事首位に輝いた。
今週もリリース当日17日放送の「SCHOOL OF LOCK!」に再登場した他、いくつかゲスト出演した番組ではアルバムから複数曲がオンエア。MVが制作された「こいつらあいてる」も29位に初登場している。昨今メディア露出も多く、注目の新鋭とあり多数局がパワープレイに選出。FM/AM問わず全国的なオンエア獲得に至っており、今後もしばらく耳にしそうだ。
2位はLiSA×Uru「再会」が先週18位から浮上した。話題の「THE FIRST TAKE」にて公開されるや再生数を伸ばした同曲。ラジオでも解禁されて以来オンエアは伸び続け、11月16日配信リリースを迎えた今週さらに急伸したかっこうだ。人気の両者によるコラボレーションだが、LiSAにいたっては「炎」(8位)、「紅蓮華」(55位)が、Uruも「振り子」(183位)がそれぞれ同時チャートイン。互いにリクエストも多く相乗効果を生んでいる。
3位はビリー・アイリッシュ「ゼアフォー・アイ・アム(ゆえに我あり)」が先週61位から急上昇した。11月13日の配信リリースとともにラジオ解禁されると、わずか3日間の集計期間ながら61位に初登場。一週まるまる迎えた実質的な初週となる今週、堂々TOP3入りとなった。洋楽ながらAM局でも幾つかオンエアを獲得しているのもさすが、世界的な注目アーティストだ。
BTS「Dynamite」がチャートイン14週目で再びTOP10返り咲き
BTS「Dynamite」が今週再びオンエアを伸ばし先週14位から7位へと再浮上、2度目のTOP10返り咲きとなった。
同曲は8月17日~8月23日チャートにて94位発進すると翌週9位へ浮上、その後9月28日~10月4日チャートで1位に輝いた前後、9週連続で10位内をキープし、TOP2O0のチャート圏内には初登場以来、実に3カ月にわたり連続チャートインを果たしている。
超ロングスパンでのオンエアは、コアなファンから毎週寄せられる多数リクエストもさることながら、持続的な話題性が何よりもオンエア獲得に繋がっているのだろう。今週11月20日に韓国リリースを迎えたミニアルバム「BE」からは、「Life Goes On」も120位にチャートイン。【グラミー賞】初ノミネートも伝えられたばかりと話題は絶えず、「Dynamite」の大量オンエアはまだまだ続きそうだ。
RADIO ON AIR DATA
(集計期間:2020年11月16日~2020年11月22日)
1位「オフィシャル・スポンサー」ニガミ17才
2位「再会」LiSA×Uru
3位「ゼアフォー・アイ・アム(ゆえに我あり)」ビリー・アイリッシュ
4位「BETTER」TWICE
5位「mother」マカロニえんぴつ
6位「片っぽ」eill
7位「Dynamite」BTS
8位「炎」LiSA
9位「コットン・キャンディー」ヤングブラッド
10位「Happiness feat. ハル」Lucky Tapes
10位「虹」菅田 将暉
ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。
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