Apple Music、2020年に最も再生された楽曲はOfficial髭男dism「Pretender」
Apple Musicで2020年に最も再生された100曲のプレイリスト「2020年トップソング100:日本」や、その他さまざまなチャートプレイリストが公開された。
2020年に日本で最も聴かれたのは、Official髭男dismの「Pretender」で、次いで2位はYOASOBIの「夜に駆ける」、3位はKing Gnuの「白日」となった。Official髭男dismの「Pretender」は、昨年の「2019年トップソング100:日本」では2位にランクインし、今年は1位を獲得するというロングヒットを続けている。また、Official髭男dismは、「I LOVE…」や「イエスタデイ」など、トップ100曲に最多の11曲がランクインする快挙を遂げた。
Apple Musicプレイリスト「2020年トップソング100:日本」
1位「Pretender」Official髭男dism
2位「夜に駆ける」YOASOBI
3位「白日」King Gnu
4位「I LOVE…」Official髭男dism
5位「紅蓮華」LiSA
6位「香水」瑛人
7位「宿命」Official髭男dism
8位「イエスタデイ」Official髭男dism
9位「115万キロのフィルム」Official髭男dism
10位「マリーゴールド」あいみょん
そして、世界中のApple Music上で最も多く歌詞が読まれた楽曲のプレイリスト「2020年最も歌詞が読まれた曲トップ100」も発表された。1位は、Cardi Bの「WAP(feat. Megan Thee Stallion)」。この楽曲は、11月19日に発表された第2回Apple Music Awardsで「ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したミーガン・ジー・スタリオンをフィーチャーしている。また、トップ100に、YOASOBI、Official髭男dism、瑛人の3組の日本人アーティストが、名だたる海外勢と名を連ねラインクインした。なお、Apple Musicの歌詞表示機能では、流れている曲に合わせて各フレーズがタイミングよく表示され、曲を聴きながら歌詞を追うことができる。また、スクロールして好きな行をタップすれば、そのフレーズにジャンプすることができる。
Apple Musicプレイリスト「2020年最も歌詞が読まれた曲トップ100」
1位「WAP(feat. Megan Thee Stallion)」Cardi B
2位「Dance Monkey」Tones And I
3位「夜に駆ける」YOASOBI
4位「The Box」ロディ・リッチ
5位「Pretender」Official髭男dism
6位「Blinding Lights」ザ・ウィークエンド
7位「Savage Remix(feat. Beyoncé)」ミーガン・ジー・スタリオン
8位「everything I wanted」ビリー・アイリッシュ
9位「香水」瑛人
10位「Someone You Loved」ルイス・キャパルディ
また、これらのチャートに加え、世界中のApple Musicで最も再生された100曲のプレイリスト「2020年トップソング100:グローバル」も公開された。ここでは、Official髭男dism、King Gnu、YOASOBIの3組の日本人アーティストが100位内にランクインする快挙を遂げた。また、アジア、オセアニア、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなどの各国のチャートや、合計検索回数が92億回となったShazamで今年最も聴かれた楽曲のプレイリスト「2020年Shazamトップソング100」など、多数のチャートプレイリストも公開された。
世界中でさまざまな行動が制限され、日常が非日常となった2020年。音楽シーンにおいても予定していたライブやイベント、作品のリリースなどが中止や延期を余儀なくされ、アーティストはその閉塞感をうち破ろうと試行錯誤した。そんな中、リスナーの一人一人が手にするデバイスからの情報発信は、音楽の流行にかつてなく大きな影響を及ぼした。
困難に見舞われた時代においても人々の心に光を灯し、かけがえのない存在感を放ち続けた2020年の楽曲の数々と共に、激動の1年をApple Musicで振り返ってみよう。
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