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Billboard JAPAN 2020年年間Download Songs、LiSA「紅蓮華」が圧巻の首位 リリースから約1か月半の「炎」は年間3位に

チャート ビルボード

LiSA「紅蓮華」
LiSA「紅蓮華」

2020年年間Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で、LiSAの「紅蓮華」が圧巻の首位に輝いた。

TVアニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマに起用されている「紅蓮華」は、2019年4月22日に先行配信された後、5月6日付“Download Songs”で首位デビューを果たしており、昨年の11月18日付チャートを除き、トップ20圏内をキープし続けるモンスター・ヒットとなっている。2019年の年間チャートでは惜しくもトップ10入りを逃して11位についたが、今年の上半期チャートでは2位へ浮上。10月16日に公開となった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録的ヒットに後押しされ、下半期もその勢いをキープし続けて、“Download Songs”年間チャートで念願の首位獲得を果たした。

加えてLiSAは、前述の映画『劇場版「鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌である「炎」を年間3位へ送り込んでいる。今年10月12日に配信開始となった同曲は、初週に144,446ダウンロードを売り上げてNo.1デビュー。デビューから3週にわたり10万DL越えで首位をキープし続けて、リリースからわずか1.5か月で年間3位をマークすることとなった。

今年の“Download Songs”上半期チャートで1位に輝いたOfficial髭男dismの「I LOVE…」は年間2位を獲得。今年2月にリリースされた曲ということもあり、1位の「紅蓮華」との差は30万DLほどあるが、上半期の健闘により上位を維持することとなった。なお、Official髭男dismは、同曲以外にも「Pretender」(4位)、「宿命」(16位)、「115万キロのフィルム」(19位)など、計9曲を年間トップ100へ送り込んだ。

昨年の“Download Songs”年間チャートで10位についていたKing Gnuの「白日」は、今年5位へ大きくジャンプアップした。2019年2月22日に配信された「白日」は、年間トップ10入りした中で最も古い曲だが、今年の初頭に同曲が収録されたアルバム「CEREMONY」がリリースされたことで再び注目度が高まり、今年の上半期チャートでは4位につき、年間チャートでもトップ5にランクインすることとなった。

なお、今年の年間“Download Songs”100位のトータル・ポイントを合算すると1,381,290ポイントとなり、昨年の1,537,889から156,599ポイントほどダウンとなっている。これはストリーミングが浸透してDL全体の売上が下がってきていることに加え、新型コロナウイルスの影響でリリース・タイトルが減ったことなどが要因と考えられる。

【Billboard JAPAN Download Songs of the Year 2020】トップ10

1位「紅蓮華」LiSA(932,002ダウンロード)
2位「I LOVE…」Official髭男dism(633,681ダウンロード)
3位「炎」LiSA(586,623ダウンロード)
4位「Pretender」Official髭男dism(553,805ダウンロード)
5位「白日」King Gnu(544,013ダウンロード)
6位「感電」米津玄師(466,992ダウンロード)
7位「夜に駆ける」YOASOBI(433,971ダウンロード)
8位「香水」瑛人(410,577ダウンロード)
9位「裸の心」あいみょん(381,327ダウンロード)
10位「馬と鹿」米津玄師(348,393ダウンロード)

集計期間:2019年11月25日~2020年11月22日
※()内の数字は集計期間中のダウンロード数になる。

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