Billboard JAPAN HOT ALBUMS(12/14付)、Mr.Children「SOUNDTRACKS」が総合首位 King Gnu新曲リリースで過去作も上昇
2020年12月14日付(集計期間:2020年11月30日~12月6日)の総合アルバム・チャート“HOT Albums”で、Mr.Childrenの「SOUNDTRACKS」が総合首位を獲得した。
本作はMr.Childrenの2年2か月ぶり、20枚目となるオリジナル・アルバムで、『映画ドラえもんのび太の新恐竜』のダブル主題歌「Birthday」「君と重ねたモノローグ」や、日本テレビ「ZIP!」のテーマソング「The song of praise」など全10曲が収録されている。CDセールスは当週248,507枚を売り上げて同指標1位を記録。ルックアップも2位の4倍以上のポイントを稼いで1位を記録しており、この2指標のポイントで総合アルバム首位となった。
総合2位にはENHYPENの1stミニ・アルバム「BORDER:DAY ONE」がCDセールス2位・ダウンロード5位を記録して初登場。そして総合3位にはCDセールス3位・ダウンロード4位・ルックアップ7位で松任谷由実の「深海の街」、総合4位にはCDセールス4位・ダウンロード6位・ルックアップ8位で中島みゆきの「ここにいるよ」がチャートイン。「BORDER:DAY ONE」のルックアップ指標を除いて、総合2位から4位までの作品は各指標で高い順位を記録して初登場した。
総合5位には宮本浩次の「ROMANCE」がCDセールス5位、ダウンロード3位、ルックアップ9位でチャートイン。これで初登場から3週連続トップ5キープとなった。そして、前週首位だったBTSの「BE」は総合6位にチャートイン。ダウンロード数は2,912DLで、2週ぶりに同指標1位を記録している。また、総合7位のmiletの「Who I Am」はダウンロード数が2,742DLで同指標2位だった。
11位以下の動きでは、King Gnuの「CEREMONY」が前週30位から当週12位、「Sympa」が前週100位圏外から当週18位、「Tokyo Rendez-Vous」が前週100位圏外から当週20位に上昇している。King Gnuは12月2日に両A面シングル「三文小説 /千両役者」をリリース。それによって過去作の掘り起しが生まれたと考えられ、「CEREMONY」のCDセールスのポイントは前週の6倍以上、「Sympa」は15倍以上、「Tokyo Rendez-Vous」は16倍以上となっている。
【HOT Albums】トップ10
1位「SOUNDTRACKS」Mr.Children
2位「BORDER:DAY ONE」ENHYPEN
3位「深海の街」松任谷由実
4位「ここにいるよ」中島みゆき
5位「ROMANCE」宮本浩次
6位「BE」BTS
7位「Who I Am」milet
8位「MUD SHAKES」ザ・クロマニヨンズ
9位「STRAY SHEEP」米津玄師
10位「The STAR」JO1
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