Billboard JAPAN HOT 100(1/11付)、LiSA「炎」年末特番効果大きく総合首位返り咲きV7達成
2021年1月11日付(集計期間:2020年12月28日~2021年1月3日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、LiSAの「炎」が総合首位を獲得した。
計測対象期間が年末年始となり、コロナ禍により地上波TV視聴率の底上げが報じられるなか、Billboard JAPANチャートでも軒並み特番出演アーティストがランクアップする展開を見せた。
“JAPAN HOT 100”総合首位を制したのはLiSAの「炎」。ダウンロード、CD読み取り回数のルックアップ、カラオケで1位となり3冠を獲得した本曲は、他指標でもラジオ3位、CDセールス4位、ストリーミング2位、Twitter 2位、動画再生2位と、全ての指標で高ポイントをマークし、7度目の総合首位に輝いた。BTSの「Dynamite」は、「炎」を抑えて4週連続でストリーミング1位(通算10度目)、5週連続で動画再生1位を記録しており、両楽曲の激しい順位争いが続いている。
「第71回NHK紅白歌合戦」のTV初歌唱が話題を呼んだYOASOBIの「夜に駆ける」は、前週6位から総合3位にランクアップ。ダウンロードは前週10,255DLから当週22,716DLで3位、ストリーミングは前週8,221,479再生から当週8,326,267再生で4位、動画再生では前週2,717,172再生から当週3,084,823再生で3位を記録した。本曲を収録したYOASOBI初のフィジカルCD「THE BOOK」がリリースを迎え、当週以降もこの勢いはまだまだ続くだろう。
他に、NiziUの「Make you happy」は前週11位から当週8位、あいみょんの「裸の心」は前週16位から当週10位、瑛人の「香水」は前週17位から11位、Official髭男dismの「I LOVE…」は21位から13位、嵐の「カイト」は36位から15位へ上昇するなど、「紅白歌合戦」で注目を集めたアーティストがダウンロードやストリーミングでポイントを伸ばした。例年ではこの展開は数週間持続し、いくつかの楽曲はそれ以降も上位を守り続けている。今年も同様な展開となるか注目したい。
【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[2]「炎」LiSA(9,462枚・47,600DL・10,222,682再生)
2位[3]「Dynamite」BTS(-・19,049DL・11,005,811再生)
3位[6]「夜に駆ける」YOASOBI(-・22,716DL・8,326,367再生)
4位[5]「ドライフラワー」優里(-・6,534DL・9,347,888再生)
5位[8]「Step and a step」NiziU(11,961枚・8,584DL・4,902,290再生)
6位[9]「紅蓮華」LiSA(3,387枚・18,465DL・5,105,160再生)
7位[7]「虹」菅田将暉(1,369枚・11,973DL・6,093,407再生)
8位[11]「Make you happy」NiziU(-・12,841DL・5,833,670再生)
9位[10]「廻廻奇譚」Eve(-・12,855DL・5,369,022再生)
10位[16]「裸の心」あいみょん(-・13,725DL・4,564,341再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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