Billboard JAPAN HOT 100(2/8付)、乃木坂46「僕は僕を好きになる」総合首位獲得 優里「ドライフラワー」総合2位 Ado「うっせぇわ」総合3位に上昇
2021年2月8日付(集計期間:2021年1月25日〜1月31日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、乃木坂46の「僕は僕を好きになる」が総合首位を獲得した。
乃木坂46のシングル26作目となる「僕は僕を好きになる」は、初週売上678,684枚を売り上げてCDセールス1位、ルックアップでも1位と、フィジカル2指標が牽引して総合首位を獲得した。フィジカルの強さを維持する乃木坂46だが、2018年発売の20thシングル「シンクロニシティ」(初週売上1,188,052枚)から始まった初週ミリオン・セールス越えの連続記録は6タイトルでストップすることとなり、次作の展開が注目される。
1月28日の日テレ「スッキリ」に出演するなど、徐々にメディア露出を増加させている優里は、「ドライフラワー」が前週4位から当週2位に順位を上げた。ダウンロードが前週9,758DLから当週19,837DLで2位、ストリーミングは前週11,269,281再生から当週13,183,218再生で1位、動画再生では前週3,251,274再生から3,619,921再生で3位と、特にダウンロードとストリーミングのポイントを伸ばしたことが大きい。総合100位圏内には「ドライフラワー」「かくれんぼ」「ピーターパン」に「インフィニティ」が加わり4曲がチャートイン。それぞれ順位を伸ばしており、アーティストの認知が広がりつつある結果だ。
同様にメディア露出を増加させているAdoも「うっせぇわ」が前週6位から当週3位に順位を上げた。これもダウンロードが前週19,683DLから当週25,697DLで1位、ストリーミングが前週7,079,065再生から当週9,513,125再生で4位、動画再生では前週4,238,334再生から当週5,336,323再生で1位と、3指標ともに総合順位のランクアップに貢献。ラジオ指標も前週圏外から当週いきなり19位に登場するなど、複数の指標で注目度が上がりつつあり、次週は2月5日深夜に放送される日テレ「バズリズム02」のゲスト出演による効果が大いに期待できることだろう。
当週は長らく上位を守り続けていたBTSの「Dynamite」、YOASOBIの「夜に駆ける」、LiSAの「炎」を、「ドライフラワー」と「うっせぇわ」が逆転する展開を見せたが、前記3曲の総合ポイントが大きく下がったわけではないため、後記2曲の次週以降のチャート・アクションがどうなるか、上半期や年間チャートの展開にも大きく影響するとみられるその結果を待ちたい。
【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[34]「僕は僕を好きになる」乃木坂46(678,684枚・6,645DL・-)
2位[4]「ドライフラワー」優里(-・19,837DL・13,183,218再生)
3位[6]「うっせぇわ」Ado(-・25,697DL・9,513,125再生)
4位[1]「Grandeur」Snow Man(88,610枚・-・-)
5位[3]「Dynamite」BTS(-・11,404DL・11,117,030再生)
6位[2]「夜に駆ける」YOASOBI(-・10,433DL・10,917,164再生)
7位[5]「炎」LiSA(2,724枚・12,202DL・8,387,737再生)
8位[7]「怪物」YOASOBI(-・9,534DL・7,046,606再生)
9位[9]「廻廻奇譚」Eve(-・10,240DL・6,577,342再生)
10位[10]「虹」菅田将暉(791枚・6,162DL・5,969,400再生)
※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)
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