Billboard JAPAN【先ヨミ・デジタル】優里「ドライフラワー」ストリーミング現在首位 宇多田ヒカル、きのこ帝国など映画の話題曲がチャートイン

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優里「ドライフラワー」
優里「ドライフラワー」

GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年3月8日~3月10日の集計が明らかとなり、優里の「ドライフラワー」が4,566,231回再生で首位を走っている。

当週は1位の「ドライフラワー」と、2位のAwesome City Club「勿忘」が、400万回の大台を突破。特に「勿忘」は、週前半3日間の記録としては過去最高となる417.5万回再生を記録している。現在2曲の差はおよそ39万回で、週後半での順位変動の可能性は低く、どちらも前週の順位をキープすることになりそうだ。

3月9日より配信がスタートした宇多田ヒカルの「One Last Kiss」は、集計期間2日にも関わらず310.2万回再生を記録し、早くもトップ10入り。同曲は、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌として書き下ろされた楽曲。3月8日より全国ロードショーとなった「シン・エヴァ」は、初日興行収入が8億円、観客動員が50万人を突破するロケットスタートを切っており、観客増が予測される週後半には、主題歌である「One Last Kiss」にもさらに注目が集まるだろう。

また61位には、きのこ帝国「クロノスタシス」がチャートイン。同曲は、きのこ帝国が2014年にリリースしたアルバム「フェイクワールドワンダーランド」の収録曲。映画『花束みたいな恋をした』の劇中で菅田将暉と有村架純が歌唱したことが話題となり、2021年2月22日付(集計期間:2021年2月8日~2月14日)のストリーミング・ソング・チャートでトップ300入り。そして当週、初の速報トップ100入りを果たした。

さらに80位には、卒業ソングの定番であるレミオロメン「3月9日」が65.0万回再生を記録し、約1年ぶりに速報トップ100入り。ちなみに本曲は、昨年の3月9日を含んだ週(2020年3月23日付/集計期間:2020年3月9日~3月15日)のストリーミング・ソング・チャートで36位を獲得している。

Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報

(集計期間:2021年3月8日~3月10日)
1位「ドライフラワー」優里
2位「勿忘」Awesome City Club
3位「Dynamite」BTS
4位「夜に駆ける」YOASOBI
5位「うっせぇわ」Ado
6位「One Last Kiss」宇多田ヒカル
7位「怪物」YOASOBI
8位「群青」YOASOBI
9位「廻廻奇譚」Eve
10位「炎」LiSA

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計。先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となる。

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