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にしながリクエストも倍増でV2、WANIMA“九州応援”曲で2位、新たなファン層開拓かシルク・ソニックが3位死守【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2021年4月14日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2021年4月5日〜2021年4月11日プランテック調べ)では、にしな「ヘビースモーク」が2週連続1位を獲得した。

各所で大きな注目を浴びている女性シンガー・ソングライター、にしなが4月7日にリリースした1stアルバム「odds and ends」からの同曲。全国広範囲の多数ステーションで4月度のパワープレイに選出されていることから大量オンエアが約束されるなか、リリース週を迎えた今週さらに急伸。前週からオンエア数が倍増するとともに、リクエストも同じく倍以上となる数が集まっており、その“やさしくも儚く、中毒性のある声”の虜になったリスナーが増えていることが窺える。

なお、にしなはアルバムリリース日当日、JFN系列の人気番組「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演した。チェキを片手におよそ2か月ぶりに再登場すると、“がらくた”の意味を持つタイトルの同アルバムについて「中学の時は悲しいとか苦しいとかの感情が不要な“仏”になりたかったけど、そういった一見不要な感情が逆に人の魅力となり、人生を豊かにする。そういうものが詰まった作品」などと説明。バラエティに富んだ作風を裏付ける説得力のあるコメントで、同番組リスナー層の10代、20代の共感を得ると同時に多世代のリスナーに強く印象付けたことだろう。番組最後にオンエアされた「centi」も前週148位から59位へ浮上した。

2位はWANIMA「旅立ちの前に」が前週18位からの急浮上だ。福岡ソフトバンクホークスが九州を元気にするプロジェクト“ファイト!九州”のテーマソングとして、WANIMAが地元・九州のために書き下ろした同曲。3月28日放送の自身の番組「WANIMAのラジオ」で初オンエア後、翌29日より全面解禁されると各局でオンエアを開始。4月28日の配信リリースまでまだ日があるなか、チャートイン2週目での上位浮上となった。今月14日には別途、ニューシングルのリリースを控えており、こちらのオンエア解禁も待たれる。

3位はブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「リーヴ・ザ・ドア・オープン」が3週連続でのポジションキープとなった。3月5日の配信リリースと同時にオンエア解禁されると、実力派の大物コラボレーションに相応しい良質な楽曲は瞬く間に各局から支持され広い範囲でオンエア。チャートイン6週目となった今週も調査対象全てのFM局、および複数AM局での積み上げにより大量オンエアをキープした。

公開されたライブバージョンのオンエアも増えるなか、ラジオ鳴りの良い素晴らしい楽曲には引き続きリクエストも集まっており、“小学生の息子も口ずさんでいる”といったメッセージも寄せられていた。ラジオから聞こえてくる同曲に耳をひかれた“邦楽”リスナーも多いことだろう。J-POPとはまた違ったグルーヴと質感を味わえる、普段の趣向とは異なる新たな音楽との出会いを創出してくれるのもラジオの魅力だ。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2021年4月5日〜2021年4月11日)

1位「ヘビースモーク」にしな
2位「旅立ちの前に」WANIMA
3位「リーヴ・ザ・ドア・オープン」ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック
4位「アイ・ニード・ユー」ジョン・バティステ
5位「ここで息をして」eill
5位「四季」クリープハイプ
7位「Take a picture」NiziU
8位「知らない惑星」なきごと
8位「One Last Kiss」宇多田 ヒカル
10位「デジャ・ヴ」オリヴィア・ロドリゴ

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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