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Homecomings連覇、バンプ“朝ドラ”曲が初登場3位、星野源の「恋」急転で全局OA&最多リクエスト【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2021年5月26日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2021年5月17日〜2021年5月23日プランテック調べ)では、Homecomings「Here」が2週連続1位を獲得した。

女性3名男性1名から成る4ピースバンドが、5月12日にリリースしたメジャーデビューアルバム「Moving Days」からの同曲。多数局で5月度のパワープレイに選出されていることにより、今週も大量オンエアをキープし連覇したかっこうだ。複数回オンエアするステーションはだいぶ絞られてきたものの、依然として全国多数局でのオンエアを獲得していることからその注目度が窺える。

2位は藤井 風「きらり」が死守した。前週よりオンエア回数こそ減少したものの変わらず広い範囲でオンエアされており、オンエア獲得ステーション率は8割を超えている。なお、ちょうど一年前に発表したアルバム「HELP EVER HURT NEVER」初回盤にDISC2として付属された「HELP EVER HURT COVER」が、5月20日に単体でリリース。そのリリース週とあり同カバー作から「Close To You」「Beat It」「Shake It Off」などのオンエアも広く見られた。いずれもラジオでは定期的にオンエアされるお馴染みの洋楽曲であり、その相性の良さもオンエアの後押しとなったと同時に洋楽ファンにもアピールし得たことだろう。

3位はBUMP OF CHICKEN「なないろ」がチャートデビューした。5月18日に配信リリースされたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」主題歌の同曲は、ドラマの放送開始(17日)とオンエア解禁(18日)、リリース週が重なったこともあり、一気に注目を浴びての初登場TOP3入りとなった。2位とのオンエア回数差はわずか1回と、高い注目度もさすが。タイアップとなる連ドラ視聴層との親和性により、今後AM局でのオンエア増にも期待したいところだ。

星野源の「恋」が急転、新垣結衣との結婚祝し全局オンエア&最多リクエスト

今週、19日に突如発表された新垣結衣との電撃結婚により星野源の楽曲オンエアが急伸し、なかでも「恋」は前週圏外から9位に再浮上する結果となった。

言わずもがな、2人の出会いとなったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌の同曲は、結婚発表直後からオンエアが激増。19日当日のオンエアは前日から38倍、翌20日には41倍増となった。オンエア獲得ステーション率も実に100%、同曲へのリクエストは今週ダントツで最多と、ラジオ全体が“逃げ恥婚”に沸きリスナーとともに2人を祝った。

なお、「恋」の他、その名ズバリな「Family Song」(84位)、ソロとなってから初のシングル「くだらないの中に」(198位)は特に顕著なオンエア急伸がみられ、6月23日リリースの新曲「不思議」(13位)とともに計4曲がTOP200圏内にチャートインした。

“ガッキーロス”に負けじと“星野源ロス”も叫ばれる中、25日夜放送の自身の番組「星野源のオールナイトニッポン」は報道陣からも注目され、いつも以上にリスナーから注目を集めたことだろう。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2021年5月17日〜2021年5月23日)

1位「Here」Homecomings
2位「きらり」藤井 風
3位「なないろ」BUMP OF CHICKEN
4位「もう少しだけ」YOASOBI
5位「Another Great Day!!」LiSA
6位「エレクトリック」ケイティ・ペリー
7位「Cry Baby」Official髭男dism
8位「デジャ・ヴ」オリヴィア・ロドリゴ
9位「恋」星野 源
10位「ハイヤー・パワー」コールドプレイ
10位「1995」平井 堅

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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