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BTSが全局OA&最多リクエストで圧勝、あいみょん新曲TOP3入り、話題のオリヴィア・ロドリゴが4曲同時イン【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2021年6月2日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2021年5月24日〜2021年5月30日プランテック調べ)では、BTS「Butter」が1位を獲得した。

同デジタルシングルは5月21日のリリース当日にオンエア解禁されると、わずか3日間の集計にもかかわらず前週24位に初登場。集計期間上の実質的な初週を迎えた今週、2位以下とおよそ1.6倍以上となる大量オンエアを獲得しての圧勝となった。同じくリクエスト数も最多、オンエア獲得ステーション率は100%と、その注目度の高さが反映される結果となった。

なお、ブレイクのきっかけとなった大ヒット曲「Dynamite」も今週59位に位置しており、こちらは昨年8月17日〜8月23日チャートデビュー以来、実に連続40週目のチャートインを記録中だ。熱狂的なファンからの手厚い支持と断続的な話題性により、驚異的な長期大量オンエアを獲得していることも追記しておきたい。

2位はHomecomings「Here」が先週1位からのダウンだ。5月度パワープレイに多数局で選出されたことで引き続き大量オンエアを獲得している同曲だが、少数ながらAM局でも全国範囲でオンエアが継続していることから波及効果が窺える。リクエストも変わらず安定数集まっていることもその裏付けとなるだろう。今後の動向にも注目だ。

3位はあいみょん「愛を知るまでは」が前週16位から浮上した。ドラマ「コントが始まる」主題歌となる同曲は、5月7日の先行配信から更に3週間先がけてラジオ解禁されると4月19日〜4/25週チャートで5位に初登場。その後、8位→8位→7位→16位→3位と上下しつつも長期的な大量オンエアを維持し、5月26日にリリースを迎えた今週、ピークに達したかっこうだ。クライマックスに向かうドラマとのタイアップ効果により、リクエスト数の更なる伸長も期待したいところだ。

オリヴィア・ロドリゴ、世界的話題のデビューアルバムから4曲チャートイン

現役女子高生・米ロサンゼルス在住のシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴのデビューアルバム「サワー」より今週、収録曲のオンエアが急伸し4曲同時チャートインを果たした。

多数局でパワープレイに選出されている「デジャ・ヴ」は前週8位から7位、最新シングルにして全米シングル・チャート初登場1位の「グッド・フォー・ユー」は前週38位から22位、デビュー曲にして日本のラジオでも長期的に大量オンエアを獲得した全米・全英8週連続1位曲「ドライバーズ・ライセンス」は前週圏外から今週92位へ再浮上、弾き語りのライブビデオも話題の「イナフ・フォー・ユー」も同じく圏外から134位へと浮上した。

アルバム「サワー」は全米で今年最大の週間売上げを記録した他、計11か国で初登場1位を獲得。また、最新の全米ソング・チャートではアルバム収録曲全11曲が同時チャートインの快挙を成すなど、世界的なトピックが日本でのオンエアにも強く影響を及ぼした。パワープレイ選出のないステーションにも安定してリクエストが寄せられており、日本でもファン層を確立している証だろう。6月2日リリースの国内盤セールスにも期待したい。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2021年5月24日〜2021年5月30日)

1位「Butter」BTS
2位「Here」Homecomings
3位「愛を知るまでは」あいみょん
4位「なないろ」BUMP OF CHICKEN
5位「きらり」藤井 風
6位「怪盗」back number
7位「デジャ・ヴ」オリヴィア・ロドリゴ
8位「もう少しだけ」YOASOBI
9位「八月の陽炎」マカロニえんぴつ
10位「Love Buds」さとう もか

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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