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Billboard JAPAN Streaming Songs(8/18公開)、BTS「Permission to Dance」が5連覇 エビ中「イヤフォン・ライオット」自身初のトップ3入り

チャート ビルボード

BTS「Butter」

2021年8月18日公開(集計期間:2021年8月9日〜8月15日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、BTSの「Permission to Dance」が首位を獲得し、5連覇を達成した。

「Permission to Dance」は、BTSが7月13日にリリースしたEP「Butter」の収録曲で、7月9日に先行配信がスタートした。チャートイン6週目となる当週の再生回数は前週比85%となる9,885,166回を記録し、初登場以来、初めて週間1,000万回を下回る結果となったが、それでも順位をキープして連続記録を伸ばしている。2位には「Butter」もエントリーしており、再生回数は前週比89%となる9,436,704回再生を記録した。

当週3位に初登場したのは、私立恵比寿中学の最新シングル「イヤフォン・ライオット」。9人体制となってから初の新曲となる同曲は、8月18日リリースの「FAMIEN’21 L.P.」の収録曲で、8月11日から先行配信がスタートし、7,668,399回再生を記録した。これまでの当チャートにおける私立恵比寿中学の最高位は、2019年6月に「トレンディガール」がマークした18位で、今回大きく自己記録を更新した。楽曲の話題性、リリースに伴うプロモーション施策などもあり、好調な滑り出しを見せたが、今後はコアファンのアプローチに加えて、継続的な新規リスナー層の拡大を維持することができれば、ロング・ヒットのサイクルに入ることもじゅうぶん可能だろう。

続く4位はOfficial髭男dismの「Cry Baby」で、チャートインは15週目に到達。バンドは8月18日に最新アルバム「Editorial」をリリースしており、これに先駆けて11日に先行配信されたリード曲「アポトーシス」は、当週68位で初登場している。アルバム発売後の次週チャートではこれらの楽曲をはじめ、Official髭男dism関連作品のアクションがさらに活性化していくだろう。

Kis-My-Ft2が8月10日、LINE MUSIC限定で自身初のサブスク配信を解禁し、過去の全シングル曲と8月10日にリリースされたベスト・アルバム「BEST of Kis-My-Ft2」が配信開始。これを受けて「BEST of Kis-My-Ft2」収録の新曲「A10TION」が10位に初登場した。また、同じく初登場楽曲としては、YOASOBIが8月9日にリリースした最新シングル「ラブレター」が17位にエントリー。同曲は、JFN全国38局ネットで放送中の「日本郵便 SUNDAY’S POST」との共同企画「レターソングプロジェクト」から生まれた楽曲で、当時小学6年生の“はつねさん”から届いた手紙が原作となっている。

【Streaming Songs】トップ10

1位「Permission to Dance」BTS(9,885,166回再生)
2位「Butter」BTS(9,436,704回再生)
3位「イヤフォン・ライオット」私立恵比寿中学(7,668,399回再生)
4位「Cry Baby」Official髭男dism(7,386,792回再生)
5位「夜に駆ける」YOASOBI(7,078,344回再生)
6位「Dynamite」BTS(6,994,946回再生)
7位「ドライフラワー」優里(6,877,490回再生)
8位「きらり」藤井 風(6,600,219回再生)
9位「怪物」YOASOBI(6,336,080回再生)
10位「A10TION」Kis-My-Ft2(6,293,654回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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