Rakuten Music、2021年年間総合は上半期に引き続きYOASOBI「夜に駆ける」が1位 「群青」「怪物」もトップ10入り
楽天グループは、運営するオンライン書店「楽天ブックス」、電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」、動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2021年エンタメ年間ランキング」を本日発表した。
Rakuten Music年間総合ランキングで1位に輝いたのは、上半期ランキングに続きYOASOBIの「夜に駆ける」となった。また、YOASOBIの楽曲は「夜に駆ける」に加えて、5位の「群青」、6位の「怪物」もトップ10入りを果たし、合計3曲がランクインした。
また、Official髭男dismも、トップ10の中で3位「Pretender」と8位「I LOVE…」の2曲がランクインし、ランキング上位の常連アーティストとして定着している。
2位となった優里「ドライフラワー」は、昨年のリリース楽曲で上半期ではトップ10圏外だったものの、下半期に同楽曲を題材にしたオリジナルドラマの配信や、歌番組への出演が増えたことも、ジャンプアップした要因となっていると推測される。
上半期と年間総合ランキングを比較してみると、アーティストの入れ替わりは少なく、人気の楽曲が定番化している様子がうかがえる結果となった。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、徐々にライブやコンサートなど音楽活動の再開や、様々なアーティストから新しい楽曲が発表されることが予想され、来年のランキングの動向にも注目だ。
「Rakuten Music」2021年年間総合ランキング
1位:夜に駆ける/YOASOBI
2位:ドライフラワー/優里
3位:Pretender/Official髭男dism
4位:うっせぇわ/Ado
5位:群青/YOASOBI
6位:怪物/YOASOBI
7位:炎/LiSA
8位:I LOVE…/Official髭男dism
9位:Dynamite/BTS
10位:裸の心/あいみょん
・集計期間:2021年1月1日〜 2021年10月20日
・集計方法:「Rakuten Music」での楽曲ごとの再生ユニークユーザー数を集計