LINE MUSIC、2021年で最も再生された楽曲はBTS「Butter」
LINE MUSICは12月1日、2021年に最も人気だった楽曲・アーティストをランキング形式で発表する「LINE MUSIC年間ランキング2021」および「トレンドアワード」を発表した(集計期間:2021年1月1日〜11月10日)。
再生ランキング1位はBTS「Butter」
今年最も再生された楽曲はBTS「Butter」が1位に輝いた。さらには着うたランキング、BGMランキングでも2位を獲得。楽曲を“聴く”だけではなく、LINEのプロフィールBGMやカラオケなど幅広く楽曲がユーザーに支持された。さらに再生ランキングTOP10には「Dynamite」、LINE MUSICにおいて日本独占でパフォーマンスが先行公開となった「Permission to Dance」もランクイン。10代から大人まで男女問わず幅広いユーザーに支持される結果となった。現在もアメリカでのツアーを開催し、世界中のランキングやアワードを席巻しているBTSの活動に来年も注目だ。
全体のランキングでは、2位YOASOBI「怪物」、3位優里「ドライフラワー」、4位Awesome City Club「勿忘」などの今年を表す人気の楽曲がランクイン。どの曲も月間ランキングTOP10に複数回ランクインを果たすなど、年間を通したロングヒット曲として根強い人気が表れる結果となった。
BTS コメント
2021年を通じて、このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄です。たくさんの皆さまに僕たちの音楽を聴いていただけたことが本当に嬉しいですし、聴いた方に癒しやポジティブなエネルギーをお届けできていることを願っています。これからもいい音楽をお聴かせできるよう努力します。いつも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMYの皆さん、本当にありがとうございます!
今年から新設!“トレンドアワード”に15組が選出
今回から新設された“トレンドアワード”では、LINE MUSICが独自のロジックで算出した年間ランキングをもとに、2021年に入ってランキングが上昇した・話題を集めた注目のアーティスト15組が選出された。
TOPIC1. :年間を通して親しまれたヒット曲
映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして、映画とともに注目を集めたAwesome City Club「勿忘」と、2020年からロングヒットを記録し、今年CMソングとしても起用されたVaundy「napori」は今年の月間ランキングでもロングヒットとしてTOP10に連続してランクインしたほか、「怪獣の花唄」「不可幸力」「世界の秘密」が再生ランキングTOP100内にランクインしており、幅広い年代から支持を集めた。
TOPIC2. :SNS発の大バズリ
10代を中心にTikTokやYouTubeで大ブームを巻き起こした、Wurts「わかってないよ」、たかやん「勝たんしか症候群」、Chinozo「グッバイ宣言」、P丸様。「シル・ヴ・プレジデント」、夜のひと笑い「ミライチズ」、鈴木鈴木「海のリビング」が選ばれた。癖になるメロディや、若者の気持ちをストレートに歌ったキャッチーな楽曲も多く、フィンガーダンスや“歌ってみた“などのSNSのミームとともに大ヒットしたほか、MVの世界観やクリエイターとしても評価を集め支持された楽曲です。10代を中心に男女問わず多くのユーザーに楽曲が再生された。
TOPIC3. :HIPHOPブーム
SNSでのブームをはじめ、今年はHIPHOP界も大盛り上がり。「ブルマとランチとか行きたいね」と特徴的な歌詞で注目を集めたBLOOM VASE「Bluma to lunch」や、同じく「なんでも言っちゃって」のキャッチーなフレーズで話題となったLEX「なんでも言っちゃって(feat. JP THE WAVY)」が選出。さらには映画『ワイルド・スピード』のサウンドトラックに楽曲「BUSHIDO」がフィーチャーされたことでも話題となったJP THE WAVY「WAVEBODY(feat. OZworld&LEX)」が選ばれ、今年のHIPHOP界を牽引したアーティストが選ばれた。
TOPIC4. :切ない恋愛ソング
耳から離れないメロディと失恋やうまくいかない恋愛の切なさを描いた和ぬか「寄り酔い」、あたらよ「10月無口な君を忘れる」の2曲は今年を代表する恋愛の共感ソングとして、月間ランキングでもロングヒット。和ぬかは音楽プロジェクトMAISONdes「ヨワネハキ(feat.和ぬか&asmi)」でもTOP100にランクインしました。どちらも10代〜20代の女性を中心に今年多くのユーザーに支持された。
TOPIC5. :新時代のボーイズグループ
今年11月3日に同時にそれぞれデビューしたボーイズグループINI「Rocketeer」とBE:FIRSTの「Shining One」「Gifted.」が再生ランキングのTOP100にランクイン。今年はK-POP含めボーイズグループが音楽シーンを彩ったが、その中でも新時代のボーイズグループとして、オーディション企画から大きな注目を集めムーブメントとなった。
最も聴かれたアーティストTOP10
今年LINE MUSICで最も聴かれたアーティストには再生ランキングTOP10にも複数ランクインしたBTSが1位に輝いた。
2位のYOASOBIは昨年のヒット曲「夜に駆ける」が今年も楽曲ランキングでTOP10にランクインしているほか、カラオケランキングにもランクインしている「怪物」や、「もう少しだけ」「ラブレター」をはじめ、多くの楽曲が幅広い世代に再生された。
3位にはLINE MUSICでもパフォーマンス「平井 大 LIVE “Special Summer Edition” on LINE MUSIC」で多くのファンを喜ばせた平井 大がランクイン。代表曲「Stand by me, Stand by you.」を含め「題名のない今日」「Buddy」など5曲が再生ランキングのTOP100にランクインしたことでも人気が表れた。今年の夏には前代未聞の7週間連続で新曲リリースを行うなど精力的に楽曲を発表する度、LINE MUSICのランキングを賑わせ、ユーザーに支持される結果となった。
4位には上半期ランキングで1位にも輝き、年間ランキングでもカラオケランキング、着うたランキング、BGMランキングの3冠で1位となった優里がランクイン。ヒット曲「ドライフラワー」はカラオケでも多くの人に歌われたり、BGMにも選曲された。さらに10代の若者を中心に「シャッター」「夏音」など多くの楽曲が再生され、力強い歌声と切ない歌詞に共感すると言う声も多数寄せられた。
5位にはback numberがランクイン。「水平線」「怪盗」などの今年のヒット曲はもとより、冬の定番ソングとして「クリスマスソング」、代表曲の「高嶺の花子さん」などもロングヒットとして多くのユーザーに聴かれていた。
そのほか、TOP10には幅広い世代から人気の高いOfficial髭男dism、TWICE、Vaundy、あいみょん、Adoがランクインした。
着うた/BGM/カラオケランキングTOP10
参考)ランキング・アワードについて
- 「楽曲ランキング」:再生回数を含むLINE MUSICの独自のロジックにて算出(ダウンロード限定楽曲は除く)
- 「アーティストランキング」:最も再生されたアーティストを表すLINE MUSICオリジナルのランキング
- 「BGMランキング」:最も「LINE」のプロフィールBGM、トークBGMに楽曲を設定された楽曲を表すLINE MUSICオリジナルのランキング
- 「着うたランキング」:「LINE」の無料通話がかかってきた際に鳴る着信音および電話をかけた相手に聞こえる呼出音に設定された楽曲を表すランキング
- 「カラオケランキング」:最もカラオケ機能を使って再生された楽曲を表すLINE MUSICオリジナルのランキング
- 「トレンドアワード」:LINE MUSICの独自のロジックで算出した年間ランキングを元に、2021年に入って楽曲やランキングが上昇したなど話題を集めた注目のアーティスト