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WurtS首位へ、サカナ新曲2位、BTSがTOP3再浮上、シティポップ再燃に続くか?ジャパメタ40年特番放送【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2021年12月15日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2021年12月6日〜2021年12月12日プランテック調べ)では、WurtS「サンタガール feat.にしな」が1位を獲得した。

8位に初登場した前週もトピックで触れた“全てをセルフプロデュースする新世代ソロアーティスト”による、12月1日リリースの1stアルバム「ワンス・アポン・ア・リバイバル」からの同曲。オンエア獲得ステーション数を大幅に増やしたことにより、前週からオンエア数は倍増。人気番組「オールナイトニッポン」放送時のスポットCM枠も含めたAMへもオンエアが波及しており、少しずつだがリクエスト数が増え始めている点は特筆すべきだろう。

また、同アルバムからの「NERVEs」(33位→20位)もオンエアを伸ばして上位へ浮上。こちらへのリクエストも確認されており、認知度の高まりが確認できる。パワープレイ選出曲が二分化したものの、アルバムに収録されているストリーミングヒット曲「分かってないよ」や他タイアップ曲にも増して新曲がそれぞれ波及していることから、新たなファン層を獲得し得たことだろう。セールスも順調に積み上げているようだ。

2位はサカナクション「プラトー」が前週6位から上昇した。12月3日配信リリースの同曲は、ラジオ先行の1日に本格解禁され、早くから広い範囲でのオンエアを獲得。今週は8割を超えるステーションでオンエアが確認された。山口一郎出演の“サンテFX”CMソングとしてもテレビで大量放映中、かつテレビ露出も積極的に行われているとありオンエア開始時より多数のリクエストも集まっている。来年3月30日リリースを予定するコンセプトアルバム「アダプト」に向け活発化することが予想される。

3位はBTS「Butter」が前週28位から再浮上した。【2021 ピープルズ・チョイス・アワード】での3冠ほか、海外の各メディアで“今年の曲”にピックアップされるなどの話題性とともに、新たにリリースされた“Holiday Remix”バージョンがオンエアを集めたかっこうだ。FM、AMともに全国範囲でオンエアされ、今週最も多くのステーションでオンエアを獲得している。6月14日〜6/20チャート以来、およそ半年ぶりのTOP3返り咲きとなった。

ジャパメタ40年スペシャル番組が放送、生き証人たちが振り返る

12月6日にInterFMにて特番「40 Metal Years 〜ジャパニーズメタル40年のキセキ〜」が放送された。番組は音楽ライターの長谷川幸信が進行役を務め、44 MAGNUMの広瀬さとし -JIMMY-、マーヴェリック・ディー・シー・グループ代表の大石“jack”征裕が出演。世界的な人気を博し広く影響を及ぼすことになったLOUDNESSやX JAPANから、ムーブメントのきっかけになった44MAGNUM、アースシェイカー、浜田麻里など、ムーブメント勃発時を中心に当時の逸話を絡めながら40年間のジャパニーズメタルシーンを振り返った。

番組では、X JAPANを成功に導いたYOSHIKIの秀才ぶりや、当時のバンド間のちょっとしたいざこざといったNGラインギリギリの秘話も語られるなど、ラジオならではのトークも展開。60分枠の生放送で足早進行だった点も踏まえ、ラジオ番組らしい魅力ある放送となった。80’sシティポップ人気に続くか、ジャパメタムーブメントの再燃に期待したい。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2021年12月6日〜2021年12月12日)

1位「サンタガール feat.にしな」WurtS
2位「プラトー」サカナクション
3位「Butter」BTS
4位「メリー・クリスマス」エド・シーラン & エルトン・ジョン
5位「君に夢中」宇多田 ヒカル
6位「あいのちから」SEVENTEEN
7位「新呼吸」三浦 大知
8位「残響散歌」Aimer(エメ)
9位「やめるなら今」ヒグチ アイ
10位「レット・ユー」イアン・ディオール

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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