木村拓哉が急浮上の1位、I Don’t Like Mondays.初登場3位、マカえん勢い止まらず8曲同時イン【エアモニ】
2022年1月19日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2022年1月10日〜1月16日プランテック調べ)では、木村 拓哉「I’ll be there」が1位を獲得した。
1月19日リリースの2ndアルバム「Next Destination」から、MAN WITH A MISSIONのKamikaze Boyの楽曲提供による同曲。話題のミュージックビデオが5日に公開されるより更に先行してラジオ解禁されると、オンエアは少しずつ広がり前週99位に初登場。発売を翌週に控えた今週、オンエアは急激な増加を見せ、首位へと急浮上した。
オーケストレーションをフィーチャーした壮大なロックバラードとあってか、AM局に先んじて各地のFMで積極的なオンエアが見られたことも特筆すべきだろう。アルバムタイトルにも通ずる“新境地”を見せた同曲だが、リリースを迎える次週のチャートアクションにも期待したい。
2位はOfficial髭男dism「Anarchy」が前週1位からダウンした。映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌となる7日リリースの同デジタルシングルは、引き続き広い範囲でオンエアされ、前週と同じく97%のステーションでオンエアを獲得する高い注目度を維持した。また、オンエア総数は減少したものの、映画公開週を迎えたこともあってかリクエスト数は前週から3割増となっていることも注目すべきだろう。順調な広がりが見られる今回の楽曲もロングヒットが見込めそうだ。
3位はI Don’t Like Mondays.「PAINT」が初登場した。TVアニメ「ONE PIECE」の新主題歌となる同曲は、9日の放送回から起用されると同時に配信リリース。ラジオでは5日のFm yokohama「Tresen」にていち早く初解禁され、以降、少しずつ増えていったオンエアは今週いっきに急増。TOP3デビューを飾るに至った。人気アニメの大型タイアップにより今作で更に認知度を上げることとなるが、より音楽への感度の高いラジオリスナーにどの位波及するか、今後のリクエスト数の推移に注目だ。
マカロニえんぴつ勢い止まらず、更にオンエア波及で8曲同時チャートイン
マカロニえんぴつが12日にリリ―スしたメジャー1stフルアルバム「ハッピーエンドへの期待は」に大きな注目が集まり、全収録曲14曲のうち8曲がチャートインする快挙を成した。
前週、上位に2曲同時チャートインしたことでトピックスでも触れた「なんでもないよ、」(8位→4位)、「ハッピーエンドへの期待は」(13位→11位)は今週さらにオンエアが伸長。特に「なんでもないよ、」においては、9割を超えるステーションでのオンエアを獲得する波及が見られた。昨年11月の配信リリース時にも上位チャートインした曲であり、既に認知度が高かったこともオンエア再伸の一因と思われる。
この他、同収録の「僕らが強く。」(56位)、「生きるをする」(84位)、「好きだった(はずだった)」(123位)、「mother」(147位)、「はしりがき」(147位)、「メレンゲ」(184位)が初登場。加えて、チャート圏外ながら他収録曲も広くオンエアが確認された。
2020年11月のメジャーデビュー以前よりラジオプロモーションに注力してきたマカロニえんぴつだが、その記念すべきメジャー1stアルバムのリリース週とあり、全国各地のステーションが積極的にバックアップした結果だ。ある種必然的な注目度だろう。セールスも好調の様子だ。
RADIO ON AIR DATA
(集計期間:2022年1月10日〜2022年1月16日)
1位「I’ll be there」木村 拓哉
2位「Anarchy」Official髭男dism
3位「PAINT」I Don’t Like Mondays.
4位「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
5位「サクリファイス」ザ・ウィークエンド
6位「Rosy」SixTONES
7位「裸の勇者」Vaundy
8位「Landscape」緑黄色社会
9位「おもかげ」milet × Aimer(エメ)× 幾田りら
10位「ノー・プレッシャー feat. ミラー・ブルー」エドブラック
ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。
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