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星野源&ヒゲダンの同アニメ曲がワンツー独占、TOP3入りカミラ・カベロや話題のリンダ・リンダズほか洋楽善戦【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2022年4月20日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2022年4月11日〜4月17日プランテック調べ)では、星野 源「喜劇」が1位を獲得した。

アニメ「SPY×FAMILY」エンディング主題歌の同曲は、配信リリースされた4月8日に解禁されると各局がこぞってオンエアを開始し前週13位に初登場。リリースから初めて丸一週の集計期間を迎えた今週、オンエアはいっきに広がり調査対象となる全てのステーションでのオンエアを獲得する注目度となった。FM/AM別チャートも共に1位、地区別では関東・関西・中京・北海道エリアで1位という圧勝。さっそくリクエストが多数集まっている点もさすがだ。

2位はOfficial髭男dism「ミックスナッツ」が前週147位から大きく浮上した。上述の星野 源と同じアニメ「SPY×FAMILY」のオープニング主題歌となる同曲は、4月15日配信リリースに先駆け10日にオンエア解禁されると、集計期間わずか1日ながら前週TOP200圏内にチャートイン。そしてリリース週を迎えた今週、こちらもオンエア獲得ステーション率100%と全局でオンエアされる注目度となった。

なお、オンエア数こそ星野 源に軍配が上がったものの、リクエスト数はこちらが上回り今週最多となった点を特筆すべきだろう。ラジオ先行解禁による効果も奏功したことと推測される。

3位はカミラ・カベロ「バン・バン feat. エド・シーラン」が前週4位からワンランク上昇した。注目のコラボレーションとあり、3月4日の配信リリースと共に2月28日〜3/6チャートで105位に初登場して以降、5位→7位→11位→12位と、前々週までも安定して大量オンエアを獲得してきた同曲。収録アルバム「ファミリア」が4月8日にリリースされると再びオンエア数は増え、リリース翌週となった今週ついにTOP3入りを果たした。

JFL系列局をはじめ洋楽に強いステーションでのオンエア数を基盤にしつつも、AM局でのオンエアも獲得するなど、洋楽ながらオンエア獲得ステーション率は74.2%と高水準だ。また、今週はアルバムから「サイコフリーク feat. ウィロー」(81位)も同時チャートインしており、広く注目されていることが窺える。

aiko/BUMP/ユニゾン/秦基博…話題の新曲群で上位が混戦

今週のチャートでは、パワープレイによる大量オンエア獲得中の新星アーティストの他、リリース週を迎えた邦楽話題曲が急上昇しTOP10が混戦状態となった。

7位初登場のBUMP OF CHICKEN「クロノスタシス」は4月11日配信リリースに準じて急伸したかっこうだが、5位および6位とのオンエア数差はそれぞれ1回ずつ。UNISON SQUARE GARDEN「kaleido proud fiesta」(64位→8位)、秦 基博「Trick me」(70位→10位)も共に13日に配信リリースを迎えての急伸で、これら5位〜10位までのオンエア回数差はわずか10数回だ。

そんななか、頭ひとつ抜き出た4位のaiko「ねがう夜」は、4月27日リリースに先駆けてのオンエア解禁で早くも広い範囲で注目。今後さらにオンエア数を伸ばすことだろう。さっそくOfficial髭男dism、星野 源に次ぐ多数リクエストを集めているのもさすがだ。

洋楽勢も善戦、話題のザ・リンダ・リンダズは2曲チャートイン

今週のチャートTOP200圏内では、洋楽勢もバラエティ豊かな面々が善戦した。ハリー・スタイルズ「アズ・イット・ワズ」(8位→14位)、ジャック・ジョンソン「ワン・ステップ・アヘッド」(-位→24位)といったビッグネームに交じり、新星アーティストの名前も散見できる。

中でも、ソフィア・カーソン「イッツ・オンリー・ラブ、ノーバディ・ダイズ」(11位→11位)、ウェット・レッグ「ウェット・ドリーム」(15位→16位)などが上位に食い込むなか、ザ・リンダ・リンダズが「トーキング・トゥ・マイセルフ」(38位→32位)、「グローイング・アップ」(46位→35位)の2曲を同時チャートインさせている点に注目だ。

ザ・リンダ・リンダズは、ティーンエイジ4人から成る米ロサンゼルス出身のガールズバンド。本国では昨年よりジワジワと話題を集めており、ここ日本でも今後、“THE BLUE HEARTSの名曲から取った”というバンド名も助け注目されることだろう。特に「グローイング・アップ」においてはここ数週、オンエアするステーションが広がってきた傾向にあるのもその裏付けとなる特筆点だ。今後の動向に注目したい。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2022年4月11日〜2022年4月17日)

1位「喜劇」星野 源
2位「ミックスナッツ」Official髭男dism
3位「バン・バン feat. エド・シーラン」カミラ・カベロ
4位「ねがう夜」aiko
5位「破片」Ayumu Imazu
6位「独り言」久保あおい
7位「クロノスタシス」BUMP OF CHICKEN
8位「kaleido proud fiesta」UNISON SQUARE GARDEN
9位「ジェネリックラブ」Klang Ruler
10位「Trick me」秦 基博

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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