Apple Music 2022年年間チャート、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーのコラボ曲「STAY」がトップソング1位
Apple Musicは11月29日、2022年のトップソング、Shazamのトップソング、フィットネスのトップソング、最も歌詞が読まれた楽曲にスポットライトを当てた年間チャートを公開した。
ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーがコラボレートした「STAY」が2022年のトップソングの1位を獲得した。2021年夏にリリースされた「STAY」は、毎日更新される「トップ100:グローバル」で51日間という驚異的な日数の間トップを維持し、2022年を通じて勢いを維持した。「STAY」はリリース以来デイリーの「トップ100:グローバル」にランクインし続け、世界69の国と地域のデイリートップ100で1位を獲得した。
また、ヒップホップの楽曲が引き続きトップソングのチャートを席巻し、年間トップ100曲のうち32曲を占めている。続いてポップスが23曲、R&B/ソウルが11曲ランクインしました。ラテンは8曲で4位、続く5位のJ-Popは6曲がランクインしている。
「最も歌詞が読まれた曲」のチャートはかなり様子が異なり、ディズニーの『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックに収録されたヒット曲「秘密のブルーノ」がトップ。歌詞のチャートは、100曲中29曲が英語以外の言語の楽曲であり、最もグローバルなチャートのひとつ。
一方、フィットネスソングのチャートを牽引したのはイギリス人DJの、Joel Corryの「Head & Heart(feat. MNEK)」で、Apple Fitness+とApple Musicフィットネスのプレイリストで1位を獲得した。「Head & Heart」は世界53の国と地域でデイリートップ100に入り、そのうち12の国と地域ではトップ20位にランクインしている。
Shazamのチャートを牽引したのはエルトン・ジョンとDua Lipaの「Cold Heart(PNAU Remix)」で、エルトン・ジョンは初めてShazamグローバルチャートで1位を獲得した。この曲は17か国のチャートで1位を獲得したが、これは両シンガーにとって最高記録となり、イギリスで初めて首位を獲得しました。このほかトップ5に入った曲は、Glass Animalsの「Heat Waves」、ハリー・スタイルズの「As It Was」、Farrukoの「Pepas」、Acrazeの「Do It To It(feat. Cherish)」だった。
また、Apple Musicアーティスト・オブ・ザ・イヤー2022を受賞したバッド・バニーは、ラテンアーティストとして、アルバム「Un Verano Sin Ti」で年間最大のアルバムを生み出した。「Un Verano Sin Ti」は、その記録的なリリースからわずか4か月で、再生回数が史上最も多いラテンのアルバムになった。