レコチョクアワード2022年11月度、シングルはOfficial髭男dism「Subtitle」アルバムは桑田佳祐「いつも何処かで」が1位
レコチョクは12月7日、ダウンロードランキングである「レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞2022年11月度」を発表した。
シングルランキングではOfficial髭男dism「Subtitle」が初の月間ランキング1位を獲得した。「Subtitle」は、現在放送中のフジテレビ系木曜劇場「silent」主題歌として書き下ろされた楽曲。「silent」は主演の川口春奈が演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーで、放送毎にSNSでも話題を集めている。10月12日に配信リリースされた「Subtitle」も、ドラマの盛り上がりとともにレコチョクのシングルランキングも上昇し、11月2日・9日・23日・30日発表の週間ランキングでは1位を獲得。この勢いのまま、11月度の月間ランキングでは1位を獲得した。楽曲の歌詞がドラマのストーリーにリンクしているとSNSで話題になるなど、ドラマへの話題の高まりとともに、今後も「Subtitle」がランキング上位をキープしそうだ。
アルバムランキングは、桑田佳祐「いつも何処かで」が初の月間ランキング1位を獲得した。本作は2022年に入って発表した「平和の街」(SOMPOグループCMソング2022)、同級生のミュージシャンに声をかけて制作した「時代遅れのRock’n’Roll Band feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」、そして本作品のために書き下ろした最新曲であり、自身も出演するユニクロ「ヒートテック」TVCMソングでもある「なぎさホテル」の新曲3曲をはじめ、“今、この時代に聴いて欲しい”楽曲を、桑田 佳祐自らこだわり抜いて厳選。それぞれの時代やそれぞれの場所で、“いつも何処かで”歌い続けてきた桑田佳祐ソロ活動35年間の歩みを35曲に凝縮した2枚組ベストアルバム。2022年11月23日にリリースされ、集計対象期間が1週間でありながら11月度の月間ランキングで1位を獲得した。
レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞2022年11月度(2022年12月1日発表)
シングルランキング
1位:「Subtitle」Official髭男dism(2022年10月12日配信開始)
2位:「KICK BACK」米津玄師
3位:「祝福」YOASOBI
4位:「Higher Higher」KG9
5位:「Stardom」King Gnu
アルバムランキング
1位:「いつも何処かで」桑田佳祐(2022年11月23日配信開始)
2位:「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」Ado
3位:「LANDER」LiSA
4位:「ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~」松任谷由実
5位:「E-SIDE 2」YOASOBI