MAZZEL更に伸長V2／スピッツ新曲2位へ＆ALから9曲チャートイン／Snow Man急浮上でTOP3入り【エアモニ】

2023年5月24日 17:28

2023年5月24日発表のラジオ・オンエア・チャート（集計期間：2023年5月15日〜5月21日プランテック調べ）では、MAZZEL「Vivid」が1位を獲得した。

SKY-HIによる“BMSG”発の新世代ダンス＆ボーカルグループが、5月17日にリリースしたデビューシングルからの同表題曲。多数局で選出されている月間パワープレイ枠での大量オンエアを基盤にしつつ、今週リリースを迎えたことでオンエアは更に伸長。オンエア獲得ステーション数も増加するなど波及もみられ、見事に2週連続首位となった。

また、リクエストオンエアも前週より伸びている点や、YouTube上の同MVのコメント欄にはラジオで聴いてアクセスした旨のコメントが複数見られる点も特筆すべきだろう。楽曲自体が入り口となりファン獲得に至っている証であり、大量オンエアの訴求効果が確実に表れていることが窺える。

2位はスピッツ「ときめきpart1」が前週5位から浮上した。5月17日にリリースされたアルバム「ひみつスタジオ」からリード曲となる同曲は、ラジオ先行で8日にフル解禁されるといっきにオンエアは広がり前週チャートに初登場。リリース週を迎えた今週、多数のゲスト出演が確認されるなか、オンエアは倍増し調査対象局の87.1％となる全国広範囲のステーションでオンエアを獲得した。6月9日公開の映画『水は海に向かって流れる』主題歌となっており、しばらくオンエアは続きそうだ。

3位はSnow Man「あいことば」が前週110位から大きく浮上した。同じく5月17日リリースの3rdアルバム「i DO ME」よりリード曲となる同曲は、4月10日週放送の複数冠番組でのオンエアを皮切りに少しずつ広がっていき前週チャートデビュー。アルバムリリースを迎えた今週は、文化放送の“文化放送プラスチューン”、bayfmの“BRAND NEW HOT LINE”、FM FUJIの“SOUND LEAF”など、週間レコメンド曲の紹介コーナーや帯枠での複数オンエア獲得を基盤に、いっきに伸長した。また、「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」（TBSラジオ）でのゲスト出演をはじめ、多数コメントゲスト出演も確認された。

スピッツ、新ALから9曲チャートイン＆発売日に全国ラジオリモート生出演

スピッツのアルバム「ひみつスタジオ」が5月17日にリリースされた今週、収録曲13曲中、実に9曲がチャートイン。リリース当日には全国のラジオ番組にリモートで生出演を果たし、盛り上がりを見せた。

「ときめきpart1」同様、前週からTOP10入りしていた「美しい鰭」も更にオンエア伸長で5位に浮上。アルバムからこの他、「跳べ」（42位）、「オバケのロックバンド」（47位）、「大好物」（55位）、「讃歌」（109位）、「i-O（修理のうた）」（117位）、「未来未来」（132位）、「めぐりめぐって」（178位）がチャートインした。

上述の通り、リリース日には「STEP ONE」（J-WAVE）、「LOVE FLAP」（FM大阪）、「Be My Radio」（AIR-G’）、「THE TRAD」（TOKYO FM）、「AFTERNOON COLORS」（FM AICHI）、「THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS」（FM802）、「SOUND GENIC」（Date fm）、「Hyper Night Program GOW!!」（FM FUKUOKA）と、1時間毎に計8番組をリモートで渡り歩き生出演。各番組では、当日に誕生日を迎えた三輪テツヤ（Gt）を祝いつつ、アルバム収録曲の解説やコロナ禍を経て再びメンバー集まって音楽制作ができた喜びなどを語る姿が印象的であった。

さらに翌18日放送のJFL系列番組「Spotify Liner Voice＋ SPITZ」に出演した他、多数番組でのコメント出演も確認されつつ、「美しい鰭」では今週3番目に多いリクエストオンエアを獲得。まさに“スピッツウィーク”と称するべく大きな注目を集めることとなった。そのかいありセールスも好調の様子だ。

RADIO ON AIR DATA

（集計期間：2023年5月15日〜5月21日）

1位「Vivid」MAZZEL
2位「ときめきpart1」スピッツ
3位「あいことば」Snow Man
4位「修羅の巷」神はサイコロを振らない
5位「美しい鰭」スピッツ
6位「アイドル」YOASOBI
7位「The Planet」BTS
8位「FANFARE」INI
8位「TATTOO」Official髭男dism
10位「ワースレス」デイヴィッド