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BE:FIRST 堂々1位初登場/WANIMAに多番組が注目2位/R・ストーンズ新曲 FM全局OAで4位【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2023年9月20日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2023年9月11日〜9月17日プランテック調べ)では、BE:FIRST「Mainstream」が1位を獲得した。

SKY-HI率いるBMSG発のダンス&ボーカルグループによる9月13日リリースの同4thシングルは、11日の先行配信とともにラジオ解禁されると各局こぞってオンエアを開始。週を通してその勢いは衰えることなく、FM/AM問わず全国広範囲で大量オンエアを獲得した。

調査対象の93.5%となるステーションでのオンエア獲得は今週最高値だ。また、リリース週にともない番組ゲスト/コメント出演も積極的で、広範囲で確認されている。これも奏功してか関東・関西エリアのステーションを中心に多数のリクエストオンエアも獲得しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らに相応しい、見事な初登場首位となった。

2位にはWANIMA「夏暁」がこちらも初登場した。Netflixアニメ「GAMERA -Rebirth-」の主題歌となる同曲。前週9月7日の配信リリースとともに始まったオンエアは、関西エリアを中心に徐々に増えていきつつ、特に今週11日からは大きく伸長するに至った。ウィークデイの番組/コーナーといった帯枠でまとまったオンエア数を稼ぐのではなく、多岐にわたる番組で注目され、広く積み上げての大量オンエア獲得である点は特筆すべきだろう。

3位はXG「NEW DANCE」が前週1位よりダウンした。ミニアルバム「NEW DNA」から先行第3弾となる同曲は、多数局で9月度の月間パワープレイに選出されていることから引き続き大量オンエアを獲得。今週でチャートイン4週目でありオンエア数は減少傾向にあるものの、特筆すべきは、前週からさらにリクエストオンエア数が増えている点だ。楽曲の魅力が大量オンエアにより訴求し続けていることが窺える。9月27日リリースの同ミニアルバムへの反応も期待できそうだ。

ストーンズ新曲がFM全局OA、洋ロックバンドとして8か月ぶりのTOP5入り

今週のチャートでは洋楽の注目曲が上位に散見されるなか、ザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」が4位へと浮上した。

2005年の「ア・ビガー・バン」以来、18年ぶりとなる新作スタジオアルバム「ハックニー・ダイアモンズ」を10月20日に全世界同時リリースする彼ら。同作からの1stシングルとなる「アングリー」は、9月7日にラジオ解禁されると全国のFM局を中心にいっせいにオンエアがスタートし、前週チャート13位に初登場。今週は調査対象となるFM全局でのオンエアを獲得するなど、更に大きく伸長し、洋楽ロックバンドとしてはおよそ8か月ぶりのTOP5入りとなった。

同曲は10月スタートのドラマ「うちの弁護士は手がかかる」主題歌に決定している。また、ニューアルバムには、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーといった豪華ゲストや故チャーリー・ワッツのプレイをフィーチャーした曲が収録されるとのこと。今回の先行シングルのみならず、ザ・ローリング・ストーンズの新作は今後暫くラジオチャートを賑わせそうだ。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2023年9月11日〜9月17日)

1位「Mainstream」BE:FIRST
2位「夏暁」WANIMA
3位「NEW DANCE」XG
4位「アングリー」ザ・ローリング・ストーンズ
5位「唱」Ado
6位「Relay〜杜の詩」サザンオールスターズ
7位「Moon」Perfume
8位「エヴリー・セカンド」ミイナ・オカベ
9位「SPECIALZ」King Gnu
9位「Sweet Rain」WOLF HOWL HARMONY

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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