Apple Music 2023年年間チャート、Official髭男dism「Subtitle」が日本トップソング1位 全世界でYOASOBIなどJ-Popが台頭
Apple Musicは11月28日、2023年の各年間チャートを発表した(集計期間:2022年11月1日〜2023年10月31日)。
2023年に日本で最も再生された楽曲のチャート「2023年トップソング100:日本」では、Official髭男dismの「Subtitle」が1位に輝いた。次いで2位はYOASOBIの「アイドル」、3位はVaundyの「怪獣の花唄」が獲得した。
2023年に全世界で最も再生された楽曲のチャート「2023年トップソング100:グローバル」では、カントリーシンガー、モーガン・ウォーレンの「Last Night」が1位を獲得した。この楽曲はまた、世界で最も再生されている楽曲のデイリーチャート「トップ100:グローバル」において、1位を獲得した日数が最も多いカントリーソングの記録を塗り替えた。
昨年の「2022年トップソング100:グローバル」には、計4曲のカントリーソングがランクインしたが、「2023年トップソング100:グローバル」には、計11曲のカントリーソングがランクインし、カントリーの人気が上昇している。また、日本からYOASOBIの「アイドル」が7位、Official髭男dismの「Subtitle」が10位、米津玄師の「KICK BACK」が33位、Vaundyの「怪獣の花唄」が40位にランクインするなど、全世界におけるJ-Popの台頭が目立っている。
2023年に全世界でApple Music Singの機能を使って最も再生された楽曲のチャート「2023年トップソング100:Sing」では、YOASOBIの「アイドル」が1位を獲得した。9位にはVanudyの「怪獣の花唄」、13位にはOfficial髭男dismの「Subtitle」、20位には優里の「ドライフラワー」、23位には米津玄師の「KICK BACK」など、計17曲のJ-Popがランクインしている。Apple Music Singは、ボーカルの音量を調節することができ、音節ごとにタイムリーに正確に表示される歌詞に合わせて一緒に歌うことができる機能で、iPhone、iPad、最新のApple TV 4Kで楽しむことができる。
2023年に全世界で最も歌詞が読まれた楽曲のチャート「2023年最も歌詞が読まれた曲トップ100」では、SZAの「Kill Bill」が1位に輝いた。2位は、YOASOBIの「アイドル」が獲得し、7位にOfficial髭男dismの「Subtitle」、17位にVaundyの「怪獣の花唄」がランクインするなど、ここでもJ-Popの台頭が目立っている。