LINE MUSIC 2023年年間ランキング、最も再生された楽曲はYOASOBI「アイドル」最も再生されたアーティストはMrs. GREEN APPLE
LINE MUSICは12月1日、2023年に最も人気だった楽曲・アーティストをランキング形式で発表する「LINE MUSIC年間ランキング2023」および「トレンドアワード」を発表した(集計期間:2023年1月1日~11月12日)。
あわせて2023年にLINE MUSICで聴いた自分の音楽を振り返ることができる「#LINEMUSICで振り返る2023」をスタート。LINE MUSICユーザーそれぞれ個人の2023年最も聴いたアーティストや楽曲、総再生時間や音楽ジャンルまで、色々な角度でユーザーに合わせてカスタマイズした2023年の音楽の振り返りを見ることができる。
2023年最も再生された楽曲には、YOASOBI「アイドル」が輝いた。今年の4月に、大ヒットアニメ「【推しの子】」のオープニング曲としてリリースされて以来、月間ランキングでは5ヶ月連続1位を獲得している。上半期のランキングでも1位となったほか、今年を代表する1曲として、多くのユーザーに聴かれた。さらには10代トレンドランキング、BGMランキング、カラオケランキングでも1位を獲得し、4冠を受賞する結果となった。
全体のランキングでは、昨年リリースされたOfficial髭男dism「Subtitle」が今年もロングヒットを果たし、2位にランクインしたほか、昨年末の「NHK紅白歌合戦」で再び話題となったVaundyの代表曲ともいえる「怪獣の花唄」が3位を獲得した。4位には今年のHIPHOPブームを牽引し、着うたランキングで1位を獲得した百足&韻マン「君のまま」がランクインし、5位には昨年のLINE MUSIC年間ランキングで10代トレンドランキングなど3冠を獲得したTani Yuuki「W/X/Y」がランクインし、ロングヒットを現す結果となった。
YOASOBIコメント
「アイドル」が4月にリリースされてから、LINE MUSIC月間ランキングで5ヶ月連続1位を頂き、そして上半期ランキングでも3冠を獲得しました。
それに続けて、年間でも1位ということで、本当に1年を通じて2023年たくさんの方に「アイドル」、そしてYOASOBIを聴いていただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
「アイドル」はアニメのオープニング主題歌ということもありますので、年末年始「アイドル」のことを思いながら、アニメを振り返って観てもいいですし、来年以降も僕ら頑張っていきますので、たくさん聴いてくれたら嬉しいなと思います。
2023年LINE MUSICで最も聴かれたアーティストには、Mrs. GREEN APPLEが輝いた。今年ヒットした「ケセラセラ」「Magic」はじめ、ロングヒットを重ねる「青と夏」や「点描の唄(feat. 井上苑子)」など幅広い楽曲が聴かれた。7月には約4年ぶりとなる5thオリジナルフルアルバム「ANTENNA」のリリースを記念し、LINE MUSICでは生配信企画を実施し、当日は多くのユーザーが参加して大きな盛り上がりとなった。
2位には、今年の新曲「アイラブユー」をはじめ、「水平線」「クリスマスソング」など幅広い年代から広く親しまれているback numberがランクインを果たした。そのほか年間ランキングでもランクインを果たしているVaundy、YOASOBI、Official髭男dismが続く結果となった。
Mrs. GREEN APPLEコメント
皆さん、本当にたくさん聴いていただいて、ありがとうございます。今年はアルバムリリース時にLINE MUSICで生配信番組も実施しました。来年もMrs. GREEN APPLEをどうぞよろしくお願いします。
2023年最も10代に支持された楽曲として、10代トレンドランキングの1位には、総合ランキングでも1位を獲得したYOASOBIの「アイドル」が輝いた。
2位には今年のHIPHOPブームを牽引した百足&韻マン「君のまま」がランクイン、総合ランキングでも4位を獲得しているが、特に同世代の若者を中心に、リアルでストレートな歌詞(リリック)が共感を呼んだ。
そのほか、Vaundy「怪獣の花唄」や優里「ビリミリオン」が続き、5位にはSNSで話題のMY FIRST STORY「I’m a mess」がランクインする結果となった。
トレンドアワードでは、LINE MUSICが独自のロジックで算出した年間ランキングをもとに、2023年に入ってランキングが上昇した・話題を集めた注目の楽曲10曲が選出された。
今年の音楽シーンでは、映画やドラマ、アニメなどの作品と連動した楽曲が話題となった。中でも、トレンドアワードでは、今年1月に放送されたドラマ「星降る夜に」の主題歌となった由薫「星月夜」がランクイン。ドラマとリンクした楽曲の世界観が話題となり、月間ランキングでもロングヒット、多くのユーザーから親しまれた。
また、近年続いているHIPHOPシーンが2023年も大盛り上がり。年間着うたランキングでも1位を獲得した百足&韻マン「君のまま」が10代を中心に人気をあつめた。また、豪華なコラボレーションでも話題になったLANA「TURN IT UP(feat. Candee & ZOT on the WAVE)」も選出され、HIPHOPブームを牽引した。
2023年はバンドアーティストも大活躍。女性3人組ロックバンド・Conton Candy「ファジーネーブル」や、スリーピースバンド・シャイトープ「ランデヴー」、4ピースバンド・ねぐせ。「日常革命」、4ピースギターロックバンド・ヤングスキニー「本当はね、」の4組がアワードへ選出。どれも、バンドならではの楽曲の多彩なメロディが多くのユーザーの心を掴んだほか、楽曲の歌詞や世界観が共感をよび、LINE MUSICをはじめSNSでも大きな反響を呼んだ。
さらに、“首振りダンス“で一世を風靡した新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」、中毒性の高いメロディが話題を呼んだKanaria「酔いどれ知らず」、ベッドルームアーティストとして、繊細な歌詞が若年層から共感を呼んだ とた「紡ぐ」など、TikTokをはじめとするSNSから火が付いた楽曲が選出された。