LINE MUSIC、24年1月は15歳の中学生シンガーtuki.「晩餐歌」が総合1位 10代トレンド1位にCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
音楽ストリーミングサービスLINE MUSICが12月の月間ランキングを発表、人気楽曲100曲を集めたプレイリストを公開した。さらに、LINE MUSIC独自のロジックで10代が今最も注目している楽曲を10代トレンドランキングとして発表した
(集計期間:2024年1月1日~12月31日)。
2024年最初となる1月の月間ランキング1位には、15歳シンガー・ソングライター tuki.の「晩餐歌」が輝いた。2023年9月のリリース以来、LINE MUSICのランキングでもTOP10にランクインし続け、注目を集めていたが、SNSでの本人の投稿をきっかけに、さらに幅広い世代から聴かれることとなり、遂に1位へ大躍進を果たした。
2位には、昨年大ヒットし、第65回 輝く!日本レコード大賞でも受賞したMrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」がランクイン。年末年始の大型歌番組の出場効果もあり、9位「Soranji」、13位「Magic」、15位「ダンスホール」など全体的に楽曲がランクアップする結果となった。
3位にはランキング席巻中のAdoの「唱」が輝いた。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベントとのコラボレーション楽曲として、昨年9月に配信されて以来、ランクインを果たし続ける人気曲だ。
そのほか、特にNHK「紅白歌合戦」の影響で、NewJeansの人気が急上昇、22位「Ditto」、27位「OMG」をはじめ、全体的に多くの楽曲が聴かれ、ランキングが上昇した。また、NewJeans以外においても、35位10-FEET「第ゼロ感」、55位LE SSERAFIM「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」、64位あいみょん「愛の花」など歌唱曲がランキングの順位を上げる結果となった。
10代トレンドランキングの1位には、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が1位に輝いた。TVアニメ「マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編」のオープニングとしてリリースされ、人気を集めているほか、中毒性の高いメロディが世界でも大ヒット。さらに話題を呼んでいる。
2位には、総合ランキングと同じくMrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」がランクイン。総合ランキング同様に、年末年始の大型歌番組での影響もあり、10位「Soranji」をはじめ、多くの楽曲が順位を上げランクインする結果となった。また、5位には映画『サイレントラブ』の主題歌として1月に配信されたばかりの「ナハトムジーク」がランクイン。昨年末のLINE MUSIC年間ランキングでも1年間で多くの楽曲を聴かれたアーティストとして、注目が集まっている。
3位には総合ランキングで1位を獲得した15歳シンガー・ソングライターtuki.の「晩餐歌」がランクイン。TikTok上に投稿した同曲の動画が注目を浴び、人気沸騰中。歌唱力はもちろん、自身で作詞作曲したという歌詞の独自の世界観が特に同世代の注目を集めている。
そのほか、7位には今年の元日にデビューを果たしたNumber_iの1stデジタルシングル「GOAT」や、9位に昨年から人気を集める注目バンド シャイトープ「ランデヴー」がランクインする結果となった。