オリコン令和アーティスト別セールス(令和元年~5年)、BTSが期間内売上481.5億円でトータル1位
4月19日午前4時発表の「オリコン令和ランキング(令和元年〜5年)」において、音楽ソフト〈シングル、アルバム、ミュージックDVD・Blu-ray Disc(以下BD)〉とデジタル〈デジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミング〉の総売上金額が最も高かったアーティストを発表する「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」では、期間内売上481.5億円で、男性7人組グループ・ BTS(ビーティーエス)が1位を獲得した。同ランキングにおいて、海外アーティスト唯一の期間内売上300億円超えを達成した。
期間内売上481.5億円の内訳は、36.6%(176.0億円)がアルバム、33.8%(162.6億円)が音楽映像作品、25.0%(120.5億円)がストリーミングとなっており【右図参照】、アルバム、音楽映像作品の売上が大きく牽引しつつ、全部門で売り上げを伸ばし、「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」で令和1位を獲得した。
期間内売上の36.6%を占めるアルバムの中でも、令和3年6月に発売されたベストアルバム「BTS, THE BEST」(ビーティーエス ザ ベスト)が好調。本作は、4月12日に発表となった「オリコン令和ランキング(令和元年〜5年)」、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では期間内売上105.4万枚で6位にランクイン。海外アーティストでは1位を獲得した。なお、同ランキングにおいて期間内売上100万枚超えを達成した海外アーティストはBTSのみとなっている。
ほか、期間内売上の33.8%を占める音楽映像作品では、「オリコン令和ランキング(令和元年〜5年)」「作品別売上数部門」の「ミュージックDVD・BDランキング」においてBTSの計6作がTOP50入りを果たし、同ランキングにおける「TOP50入り作品数」1位を記録した。なお、TOP50にランクインしている海外アーティストはBTSのみとなっている。
さらにBTSは、「オリコン令和ランキング(令和元年〜5年)」「作品別売上数部門」の全8部門で海外アーティスト1位を獲得。令和を通してCD・映像・デジタルの多方面で売上を積み上げ、アーティスト別セールス部門 トータルランキング令和1位獲得につながった。
オリコン調べ(oricon.co.jp)
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