オリコン2024上半期、SixTONES「THE VIBES」自身通算3度目の上半期アルバム1位

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6月25日午前4時発表の「オリコン上半期ランキング 2024」「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では、期間内売上56.6万枚で男性6人組グループ・SixTONES(ストーンズ)の「THE VIBES」(ザ バイブス)が1位を獲得。SixTONESは同ランキングにおいて、2021年に「1ST」、2022年に「CITY」が1位を獲得しており、これで自身通算3回目の1位獲得となった。同一アーティストが上半期アルバムランキングで通算3回1位を獲得するのは、井上陽水、Mr.Childrenに続き男性アーティスト史上3組目となる。

本作は、メンバー・森本慎太郎が髙橋海人(King & Prince)とともに主演を務めたドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)の主題歌「こっから」や、メンバー・松村北斗が⻄畑大吾(なにわ男子)とともに主演を務めたドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」(テレビ朝日系)の主題歌「CREAK」などを収録。2024年1月22日付の「オリコン週間アルバムランキング」で初週売上49.7万枚で初登場1位を獲得し、1stアルバムから4作連続初週売上30万枚超えを記録。初登場した1月22日付から6月17日付現在まで22週連続でTOP100入りを続けている。

なお、本作は「作品別売上数部門」の「合算アルバムランキング」でも上半期1位を獲得し、「オリコン上半期ランキング 2024」において2冠を達成した。その他、「オリコン上半期ランキング 2024 作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では、SEVENTEEN「SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」」(セブンティーン ベスト アルバム セブンティーン イズ ライト ヒア)が期間内売上42.3万枚で2位にランクイン。

本作は、2024年5月13日付の「週間アルバムランキング」において、海外アーティスト今年度最高となる初週売上33.3万枚で初登場1位を獲得。初登場した5月13日付から5月27日付まで3週連続でTOP3入りを果たした。なおSEVENTEENは、上半期アルバムランキングにおいて、2022年に「SEVENTEEN 4th Album「Face the Sun」」が2位、2023年に「SEVENTEEN 10th Mini Album「FML」」が3位にランクインしており、3年連続で上半期アルバムTOP3入りを記録した。

続いて、宇多田ヒカル「SCIENCE FICTION」(サイエンス フィクション)が期間内売上29.0万枚で3位にランクイン。同ランキングにおいて女性アーティストでは1位となった。本作は、2024年4月22日付「週間アルバムランキング」で女性アーティスト今年度最高となる初週売上17.2万枚で初登場1位を獲得。宇多田ヒカルは本作で41歳3ヵ月でのアルバム1位獲得となり、「10代、20代、30代、40代」で「年齢4年代連続アルバム1位」を達成。竹内まりや、松任谷由実、安室奈美恵さんに続く、女性アーティスト史上4組目の「年齢4年代連続アルバム1位」を達成した。なお、宇多田ヒカルが上半期アルバムランキングでTOP3入りするのは、2004年に「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」で1位を獲得して以来、20年ぶりとなった。

オリコン調べ(oricon.co.jp

SixTONESコメント

Q.1「THE VIBES」が、「オリコン上半期ランキング 2024」において「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」および「合算アルバムランキング」で1位を獲得されました。受賞の感想をお聞かせください。

ジェシー:光栄な賞をいただき、有難うございます。
僕たちの楽曲がたくさんの人に広まっていて嬉しいです。
今後もこのような素晴らしい結果を出せるように、そしてもっとたくさんの方に僕たちの魅力に気付いていただけたら嬉しいので、これからのSixTONESにもご期待ください。

Q.2「こっから」「アンセム」「ABARERO」など、ライブでも盛り上がれるような楽曲が多く収録され、SixTONESの多様な音楽性が表現されたアルバムになっているかと思います。特に印象深い曲があれば教えてください。

森本:リード曲の「アンセム」は僕の中ではすごく今回のアルバムを代表する1曲だと思っていて、この春に開催した4大ドームツアーでもすごく盛り上がりましたしMVのスポーティな感じだったり、疾走感っていうのはSixTONESの色をちゃんと色濃く出せている曲にはなったなと思います。
またそういった自分たちらしく輝ける楽曲をお届けできるように、頑張っていきたいと思います。

Q.3 アルバムを引っ提げたSixTONES初となる4 大ドームツアー「VVS」は、360 度ステージや生バンドによる演奏を取り入れるなど話題を集めました。皆さんにとってどんなライブになりましたか?

髙地:バンドを取り入れる案は昨年から挙がっていて、どうしても生音でやりたいという自分たちの意向もありまして、今回やっと念願の生バンド演奏が叶って自分たちのボルテージも上がりましたし、お客さんとの一体感もバンドがあることによって、より一層出せたなと強く感じています。
360度ステージへの挑戦は、スタッフさんから”結構難しいよ”と言われていたんですけど、結果として今回はSixTONESにばっちり合っていたなと実感しました。
お客さんの熱気もしっかり伝わってきましたし、SixTONESのエネルギーを360度全方位に伝えられたと感じたので大成功だったと思います。

Q.4 今年1月のアルバム発売から、4 大ドームツアー、5月にはシングル「音色」をリリースするなど、非常に濃厚な音楽活動をされた2024年上半期だったかと存じます。改めて今のSixTONESの武器や魅力は何だと思いますか。

京本:初の4大ドームツアーというのは僕たちにとっても大きかったですし、すごく奇跡的にSixTONESの結成日である5月1日にシングル「音色」をリリースできたことだったりSixTONESにとって大きなこと、嬉しいことが重なった上半期でした。
それがすごく良い空気感を作っていて、SixTONESの仲の良さだったり、グループの勢いとか色んなことに繋がったかなと思いますし、このまま下半期もSixTONESカラーをより濃く届けられるように活動していきたいと思います。

Q.5 SixTONESの仲の良さや結束力はグループの魅力の1つだと思いますが、上半期を振り返ってグループ内で印象的だったことがあれば教えてください。

松村:CDデビューからこれまで、SixTONESの上半期っていうとツアーが必ずあって、ライブの度にみんなでケータリングを囲むのはもちろんですけど、メンバーだけではなくて折角なのでと言ってバンドメンバーだったり他の方も誘って大きな食事会を開いてみたり、そういう仕事外の時間もメンバーと共有する時間が多かった濃い上半期でした。

Q.6 最後に、作品を手に取ってくださった方、SixTONESを応援している方に向けて、メッセージを一言お願いします。

田中: 僕たちは今まで色んな楽曲・色んな作品を出させていただいているんですけども、”やっぱり今年のものが一番だ”とか、そういった想いは実はなくて、僕たちはその時その時の全てが一番のもので、全てに”最高な楽曲だ”・”最高な作品だ”って胸を張って言える自信がありますので、この先々も僕たちの成⻑と僕たちの音楽に対する愛情を、皆さんに感じ取ってもらえたら嬉しいです。
これから僕たちの音楽に触れるという方は過去の作品から立ち返ることも、意外と僕たちの音楽の歴史を知る上では楽しいのではないかなと思うのでいつ好きになった、いつ興味を持ったみたいなことは関係なく、僕たちを好きになった人には僕たちの全てを注いでいる作品を通してSixTONESを知ってもらえたら嬉しいなと思います。

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