オリコン2024上半期、Aぇ! groupが新人1位 期間内売上10億円超えでの新人1位は男性グループ史上2組目

チャート オリコン

7月3日午前4時発表の「オリコン上半期ランキング 2024」において、音楽ソフト〈シングル、アルバム、デジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミング、ミュージックDVD・Blu-ray Disc 〉の総売上金額が最も高かった新人アーティストを発表する「アーティスト別セールス部門」の「新人ランキング」では、5人組男性グループ・Aぇ! group(エェグループ)が、期間内売上13.1億円で1位を獲得。2018年度からスタートした上半期の「新人ランキング」において、男性グループによる期間内売上10億円超えでの1位獲得は、2020年度のSixTONES vs Snow Man以来、史上2組目となった。

また、Aぇ! groupはデビューシングル「《A》BEGINNING」(エー・ビギニング)の売上のみで1位を獲得している。Aぇ! groupは、2024年5月15日にデビューを果たした正門良規(まさかど よしのり)、末澤誠也(すえざわ せいや)、草間リチャード敬太(くさま リチャード けいた)、小島健(こじま けん)、佐野晶哉(さのまさや)からなる5人組グループ。Aぇ! groupは「《A》BEGINNING」で2024年5月27日付「オリコン週間シングルランキング」において初週売上62.5万枚で初登場1位を獲得。2月26日付でのSnow Man「LOVE TRIGGER / We’ll go together」に続く、今年度初週売上2位、デビュー(1st)シングルでは今年度最高を記録した。6月25日発表の「オリコン上半期ランキング 2024 作品別売上数部門」の「シングルランキング」では2位にランクインしている。

その他、「オリコン上半期ランキング 2024 アーティスト別セールス部門」の「新人ランキング」では、9人組男性グループ・ZEROBASEONE(ゼロベースワン)が、期間内売上10.1億円で2位にランクイン。最も牽引した作品は1stシングル「ゆらゆら -運命の花-」。本作は、4月1日付「週間シングルランキング」で初週売上30.2万枚で初登場1位を獲得。1stシングルでの初週売上30万枚超えは海外アーティストでは史上初の達成となった。初登場から4月29日付まで5週連続でTOP5入りを記録した。

続く3位には11人組女性グループ・ME:I(ミーアイ)が期間内売上5.6億円でランクイン。同ランキングにおいて女性アーティストでは1位となった。最も牽引した作品は「MIRAI(Click/Sugar Bomb)」。本作は2024年4月17日に発売し、2024年4月29日付「週間シングルランキング」で自身初の1位を獲得している。

オリコン調べ(oricon.co.jp

Aぇ! group 受賞コメント

正門 良規

このような賞をいただけるとは思っていませんでした。先程、表彰していただき、表彰状もいただきましたが、そこにはすごい数字が書いてあったんですよ。もちろん数字も大事ですが、それだけで終わらせたくないというか。その数字には、ファンのみなさん、僕らのことを応援してくださっている人たちの気持ちが詰まった結果なんですよね。 CD1枚1枚にしっかりドラマがこもっていると思います。これからも丁 寧なものづくり、音楽づくりができたらいいなと思っていますので、今後とも Aぇ!groupのことをご贔屓に、よろしくお願いします。

末澤 誠也

本当にこのような賞をいただけることをとても光栄に思います。Aぇ!groupが結成したときもCDデビューしたいという夢はありましたけど、プラスしてこのような賞はまったく考えてもいなかったので。実際にCDデビューが叶って、一発目にこのような賞をいただけたこと、とてもうれしいです。 それだけ、たくさんの方が僕らのCDを手に取ってくださったおかげだと思います。僕らはこれからも精一杯頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

草間リチャード敬太

本当にうれしいですし、この結果を見て、多くの人が助けてくださって、僕らを応援してくださっているんだということを改めて感じましたし、またさらにデビューした事実というのを感じることができました。 他のアーティストさんと並んで、こうしたランキングに載るようになったという実感が、今ものすごく湧いています。今後もこういった場でAぇ!groupの名前が上がるように、頑張っていきたいと思います。 ありがとうございました。

小島 健

数いるアーティストさんの中で僕らが1位を取るというのは、本当にすごいことなんだと今日改めて実感しました。 誰でもできることではないし、同時期にデビューされたアーティストさんも たくさんいらっしゃる中での新人ランキング1位。 この結果はCDを手に取ってくださったみなさまのおかげです。 これからもAぇ!groupはしっかりと、精進していきます。

佐野 晶哉

新人ランキング1位という、このタイミングでしかいただけない賞をいただけたこと、本当に光栄です。結成してから5年目ですが、それ以前から色々なドラマのあるグループです。(末澤)誠也くん、リチャードくんはもう活動は15年になりますから。たくさんのファンの方たちに支えていただき、デビューを祝っていただき、多くの人の手に取っていただけたことが本当にうれしいです。 1枚目で勢いがつけられたので、年間ランキングでも取りにいくためにライブ、そして2ndシングルも頑張って出していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

Aぇ! group 受賞インタビュー

――デビューを実感した瞬間について、教えてください。

正門:YouTubeの撮影でCDショップに行ったときと、あと道頓堀でのイベントかな。

末澤:ショップに自分たちのコーナーがあってCDが飾られているっていうのは、やっぱりうれしかったです。

末澤:ジュニアの頃ならありえへんというか。雑誌が置かれていることはあり得たけど、CDが置かれるのはね。

リチャード:僕も一番印象に残っているのはCDの実物を見たときと、開封動画を撮ったときですね。手に取ってパっと開けて、自分らのCDがある〜! って。

佐野:今まで何回も実感してきていますけど、今日のこの日もね。新たな出来事として実感しなおす機会になりました。

――デビュー(1st)シングル「《A》BEGINNING」の1位獲得を聞いたときのことは覚えていますか?

末澤:その前から、めっちゃ気になっていました。

正門:オリコンランキングのデイリーランキングも週間ランキングも、両方とも。

末澤:めちゃくちゃ数字が低かったらどうしよう!? って。

リチャード:怖かったな。

末澤:まったくの未知数で、全然予測できなかったので、どういう結果なんだろうと。

末澤:みんなそろって結果聞いてたよな?

――結果を聞いたときにハイタッチとかあったんですか?

末澤:いや、なんか静かに「お、お〜」って感じでした。

佐野:でもハイタッチしていてもおかしくない気持ちでした! ひとりくらいはしていると思います。

正門:そう、タッチした感触、なんとなく覚えていますよ!

末澤:なんやねん、それ(笑)。

リチャード:してるってことやな(笑)。

――お気遣い、ありがとうございます(笑)。不安があったということは、安心したのでしょうか。

リチャード:安心はありましたね。

末澤:そもそも、俺らそんなに人気あるのかな…!? っていうのがあったので。今回も40万人動員のアリーナツアーって、そんなに動員できるのか!? って。京セラの感謝祭も、2日間で10万人も埋められるのか!? って思っていましたから。

佐野:京セラのときも今回のアリーナツアーも、埋まりましたって聞いて、みんなでおー! ってなりました。

正門:ホンマに埋まるのかわからんかったから、めっちゃ聞いてましたね。どうですか? 申し込み来てますか?って。だから、こんなふうに表彰されるなんて、思ってもいなかったです。今後どうなるかはわかりませんが、ひとつ、こういうことが達成できたんだっていうのは、気持ち的にはちょっとした自信になりました。 と同時にプレッシャーもあります。一発だけじゃなくて、これを続けていかないといけないなと。

佐野:うん、両方ですね。2ndからも期待に応えられるよう、いい音楽を発信していかないとね!

末澤:続かないと意味がないとは思います。

リチャード:新たに、ここからより頑張っていかないとっていう気持ちになりました。

末澤:デビューということでテレビにもたくさん出させてもらって、Aぇ!groupを知らない方たちにも発信させていただく機会をいただけた。まだまだ、僕ら全然満足していませんから! むしろこっからやと思って、どんどん上がっていきたいです。トロフィーもいっぱいもらって、俺の家に飾っておきたい。玄関らへんにいっぱい並べて、誰か後輩が家に来たら「おい見ろよ、トロフィーだぞ」って。

正門:会社に置いておいたほうが、みんな見るよ。

末澤:いや、俺んちで!

――デビューシングル「《A》BEGINNING」はエネルギッシュな歌声に、ミュージックビデオではダンスパフォーマンスや楽器演奏のシーンも盛り込まれ、いろんな魅力が詰まった作品に仕上がっているかと思いますが、改めて本作の「聴きどころ」「見どころ」を教えてください。

リチャード:全体を通してAぇ!groupの泥臭さというか、無骨なところが組み込まれている曲です。歌割りで任されているパートもその人に合っているところが多いので、そこも重ね合わせて聴いてもらうのが一番いいと思います。ミュージックビデオの見どころで言えば、やっぱり僕がベースを弾いているところでしょう。

末澤:後半の。

リチャード:まぁ一瞬なんですけど(笑)。

正門:でもあれ一発成功でしょ!? 撮影。

佐野:ミュージックビデオ撮影していたときはまだベース歴2ヶ月くらいだっけ? 新人賞を配布する!

末澤:佐野さんから(笑)。

正門:佐野ランキング!

リチャード:佐野ランキングありそうやな(笑)。

末澤:(ミュージックビデオの)見どころで言えば、小島の<運命へのRevenger>ポーズね。自分を指さしている(ポーズの)やつ。

末澤:恥ずかしいな(笑)。

末澤:あれカッコイイっすね。

佐野:どうして自分が運命のリベンジャーなの?

末澤:そんなん聞く!? よくないと思う。意地悪ですよ(笑)!

末澤:あれ、似合ってるからさ。小島がやっていても別に変じゃないというか。 運命のリベンジャーやなって思いながら見るから。

末澤:気になる方はぜひ(ミュージックビデオを)見てください。

末澤:僕の好きなポイントです。

末澤:うれしいです。

正門:しかもその(撮影の)瞬間、晴れてん。

末澤:そうそう。ずっと雨だったんですけど、僕が出て撮るよってときに、ほんまに30分間だけ晴れたっていう。

佐野:さすが運命のリベンジャーやな!

――まさに、決意表明のような楽曲「《A》BEGINNING」ですが、デビューを期に決意をしたことは?

佐野:今日みたいな会見やYouTube、5人でバラエティをしているとき、一人ひとりがコメントをしていく時って、僕が最後になりがちで。今日のオリコンさんは珍しくトップバッターでしゃべらせてもらっているんです。基本、小島くんから始まって僕がオチみたいな感じになっていて。真面目な場からバラエティから、何でも自分が最後だったから、もうそれは変わらんのやなと決意していましたが、今日ははじめにしゃべらせてもらってすごく気がラクです。オチとか考えなくていいから。トップバッターってこんなラクなんだと。最後に締めるコメントができたら、どこでもいけます。トップバッターでも何でも。真ん中なんて何しゃべってもいいんですから。

正門:間の3人(正門、末澤、リチャード)、なめんなよ!(笑)。

リチャード:デビューを機によく「誰が変わりましたか?」「誰が東京に染まりましたか?」「誰が天狗になりましたか?」ってすごく聞かれるんですけど、これだけ聞かれるってことはデビューを機に変わった人が多いのかなと。

末澤:まぁ、そやな。

佐野:先輩方でってこと?

リチャード:いや! 僕はそんな言い方はしていません! 誰かしらそういう人が多かったからなのかなと思ったので、僕は変わらないです。

佐野:今のところ、一番変わったの誰!?

リチャード:佐野。なんかシュッとした。

佐野:東京に染まったとかじゃなく?

末澤:いつもやってくれているスタイリストさんに、Tシャツちょうだいってせびってたところかな。

末澤:デビューしてから物をせびるようになったよな。

佐野:デビューしてから歯止め効かんくなって買い物するより、Tシャツちょうだい(おねだりポーズ)って言ってるほうが可愛いやん。

末澤:え〜僕はグループ最年長なので、若くいようと思いました。体力的にも、すべてにおいて若くいようかなと。

佐野:すんごい寝てるけどね。楽屋とかで。

末澤:車で移動するとき、座った瞬間寝てる。

佐野:寝るスピードが早い。

末澤:最近、めっちゃ寝るねん。

末澤:場所についても全然起きん。大丈夫か? って心配なるわ。揺すらな起きん。

末澤:それって年齢なん?

佐野:はい(笑)。

正門:最年少が言うからそうやわ。

末澤:蓄えているんです、そこで! 若くいるための蓄えやから。

正門:まぁ、いい年の取り方をしたいですね。じゃあ、僕は関西弁は捨てへんぞっていう決意を。

末澤:それは、捨てた人がいるということですか?

佐野:小島くん、染まってるよね?

正門:(小島)健ちゃんのはまだおもろいやん。標準語言うよっていうノリやん。

佐野:違う違う、はじめましてのスタッフさんに対して標準語で返してた。

正門:確かに、質問とかが標準語になってるかも。

末澤:東京にずっと仕事でいてとか、お芝居でずっと標準語しゃべってるとかでもないのに、ずっと一緒におるのに、なんで標準語やってんのかわからんし。

正門:紐解けば紐解くほど大阪におるな(笑)。

末澤:あ、僕はちょっとご飯をいただいたあとに「うまキング!」っていう食レポギャグを関西でもうずっと、3、4年やっているので、これだけはやめんとこうと思っています。裏でもやっていますから。ご飯おいしいとき。

正門:ご飯中やったらまぁいいけど、会見中にやったらあかんで(笑)。

――今年3月に大阪・京セラドームにて行われた「Aぇ! group Aッ倒的ファン大感謝祭 in 京セラドーム大阪 〜みんなホンマにありがとう〜」は、デビュー発表も含めて特別なライブになったかと思いますが、ライブ当時の心境を振り返って印象的な出来事などを教えていただけますか。

佐野:あの2日間は僕らにとって、すごい特別な時間でしたね。1日目にデビュー発表、2日目にデビュー曲を披露するという、今まで僕らの先輩たちではあり得ないようなテンポ感だったので、2日ともものすごくドキドキしながらステージ上に立っていました。あのデビュー曲披露のタイミングは忘れられないです。サプライズ的にやらせてもらって。僕らが1日目とは違う動きをして、ステージ上から急にはけて、過去の映像が流れて、知らない曲のイントロが流れて歌いだしで「《A》BEGINNING」のタイトルが出て、5万人みんなが「わー」って言ってくれて。あれは忘れられないですね。

――デビューに際して、先輩などたくさんの方々からお祝いの言葉が届いたかと思いますが、その中で印象に残っているメッセージやアドバイスはありますか。

末澤:たくさんの先輩たちから連絡をいただいて。WEST.の桐山照史くんはデビュー発表してすぐに連絡をくれましたし、その次の日も連絡くれました。「一生応援してるからな」、って言っていただいたりしたし、SUPER EIGHTの村上(信五)くんも京セラドームに来てくれて「夢だけはずっと持ち続けろよ」と言ってくれた。Aぇ!groupとしても個人としても、夢を持ち続けながら、もっともっと飛躍していけるよう頑張りたいなと思います。

――「《A》BEGINNING」でCDデビュー、現在全国8大都市を回るデビューツアー中かと思いますが、グループとして今後の目標は何でしょうか。

末澤:アリーナツアーを今やらせてもらっていて、今までAぇ!groupがやったことのない規模感で、Aぇ!group過去最多の40万人動員という数字なんです。その次に来るのは、やっぱりドームツアーですよね。その先はスタジアムツアーと規模をひとつひとつ大きくして、ゴールデンの冠番組を持って、とか目標はたくさんありますけど、その中でも国民的なグループになるっていうのが、みんなで持っている一番でかい目標です。

――Aぇ! groupの強みとは、どんなところでしょう?

佐野:緩急ですね、僕らの強みは。ライブでもそうやし、こういう場でも、真面目なときと柔らかくくだけたときとのギャップと、その都度方向性が5人でビシッとそろう感じ。誰かがどっちかに舵を切ったら、全員でついてくる。この空気感が好きですね。そういう部分をファンの方も愛してくれてるんじゃないかな。

末澤:できることが多いって言っていただけることは多いです。歌、ダンス、バンド、お笑い……ライブをつくるときも、これは無理やなってこともほとんどない。みんながお笑いやったら全員そっちのことを考えたりもするし、特に小島には、飛び抜けてそっちの才能があるので。

――褒められてますよ。小島さん。

末澤:あ、すみません、聞いてませんでした(笑)。(隣の)まっさん(正門)のギャグがおもしろすぎて。

末澤:もう、ええわ! バンドやったら音楽周りを佐野がやってくれているんです。そういう個人個人の際立った個性は強みですね。このジャンルはこの人についていったら大丈夫っていう。

リチャード:場面によって見せる顔が違うところも強みじゃない?

末澤:カメレオンみたいやな。

リチャード:カメレオンです、僕たち。何にでもなれます。バンドでも僕がまだベースに慣れていないところがあるので、まわりで音を増やして助けてくれたり、そういう団結力も強みになっている。助け合えるからこそ、いろんなことに挑戦できるっていうのはあると思います。

末澤:Aぇ!groupのいい感じの温度感ですね。ガチガチじゃないというか、さっき佐野ちゃんが言っていたように、やるときはやるけど、ずっと真面目っていうのもしんどい。僕は団体行動が苦手なので、みんな、各々のペースがあるっていうのがすごくラクで、そのペースが合うことが多いんです。佐野ちゃんがいつも動き回っていて、ここ3人(小島、正門、末澤)から違うタイミングでいじられている。俺とまっさん(正門)、2人からちょっかい出されたり、俺とまっさんが寝ているときには末(澤)さんから絡まれていたり。

佐野:と思うでしょ!? でも実は一番、リチャ(ード)くんと絡んでるんです。隣同士で撮影しているときに、いろいろしゃべってるからね。

末澤:それはなんかわかるんだけど、会話が全然聞こえてこない。

末澤:こっち(小島&正門)でキャッキャして笑っているときに、なんかコソコソしゃべってるよな。でもその2人から話が膨らんで発展すること、見たことないよな!?

佐野:2人だけでしゃべってるから。派生はさせへん。

リチャード:まったりね。

佐野:いい時間ですよ。あれがあるから、1日が長くなっても大丈夫。

末澤:この2人(小島&正門)がうるさくても大丈夫?

佐野&リチャード うん(笑)。

末澤:こういうとこですよ。各々が好きなことをしていてもいいし、団体でキャッキャしていてもいい。このベクトルが合うことがめっちゃ多いんです。

末澤:わかったって。何回言うねん。お前話長いって。

末澤:みんなが楽しそうにしてるから。

正門:何の話やったっけ?

末澤:ほら! 小島の話が長いから(笑)! グループの強みね。

正門:そもそもが、いろんなことをやるグループをつくりたいというので、(SUPER EIGHTの)横山(裕)くんと大倉(忠義)くんの愛情で出来上がったグループなので。歌って踊ってバンドやってコントやってっていう、4つを主軸に頑張っているところです。結成当初に与えられた課題も、しっかり続けられていると 思います。いろんなことをやらせたいってまわりの人に思ってもらえるグループでいられているのは、強みだと思っています。演劇の番組をやらせてもらったり、道頓堀に潜ってうなぎ捕ったりとか、いろんなことをやりますから。道頓堀にアイドル潜らせようって、誰が思います!?

末澤:そう、僕ね、道頓堀に潜ってうなぎを捕まえたことで、ナショナルジオグラフィックの公式サイトに名前が載ったんですよ。ローカルエンターテイナー、KEN KOJIMAって。

末澤:ちっちゃいな(笑)。

正門:思いもよらぬ記録とか事例を作ってきているので、この調子でAぇ!groupらしく、それがもっとクリアになって広がっていったらいいなと思っています。

――デビューして変わったところはありますか?

末澤:俺、標準語増えたって言われる。

末澤:そこ一発目に変わるの嫌かも(笑)。

末澤:それはそうと(佐野)晶哉、ホンマにシュッとしたよな。横にあった分が縦に来たのか、長なった。

正門:伸びた?

佐野:伸びたかもしれない。

末澤:ちゃんとご飯食べてる?

佐野:食べてますよ。

末澤:最年少なんでね、ご飯ももりもり食べて欲しいじゃないですか。それなのにずっとトレーナールームにいてマッサージ受けてるし。

末澤:で、トレーナーさんとめっちゃ仲良くなってた。佐野ちゃん仲のいいスタッフさんつくるのうまいよね。

末澤:でも概ね、そんなに変わってないよな?

リチャード:言うてもまだデビューして1カ月ちょっとなので。

末澤:もう少し調子乗ったほうがいいですかね?

正門:わかりやすく高い物着出したり(笑)?

末澤:そういうの、あんまりしたくない……。

――最後に、応援してくださっている皆さんへメッセージをお願いいたします。

正門:このような表彰式の場に立てているのも、ひとえにこれをご覧になっている、読んでいるであろうファンのみなさん、応援していただいているみなさんのおかげなので。CDを手に取っていただいた皆さんに恥じないように、これからも国民的アイドルを目指して、丁寧に、何事も向き合っていきたいなと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。というのと、もし友達とかAぇ!groupのこと、まだ知らんよっていう人がおったらYouTubeやお手持ちのCDなどでちょっと普及していただいたりして、“ええ輪”を広めていただいたらいいなと思っておりますので。

末澤:Aぇ!だけに!?

正門:Aぇ!だけに!こんな5人ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

(Text:根岸聖子)

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