AWA、2024年で最も聴かれた曲はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 tuki.「晩餐歌」がラウンジで歌われた曲&聴かれた曲で2冠
AWAは12月2日、1年間(集計期間:2023年11月1日~2024年10月31日)のAWA全ユーザーの利用動向をまとめた年間ランキングと1年間のAWA利用情報をユーザーごとに解析し、“自分だけの音楽史”を振り返ることができる特設サイト「GET YOUR TRENDS 2024」を公開した。
GET YOUR TRENDS 2024では、この1年間の「AWA」の全てのユーザーの利用動向をまとめ、「2024年でよく聴かれた曲」「2024年でよく聴かれたアーティスト」など各種ランキングを発表。また、各種ランキングのほか、1年間のAWAにおける楽曲聴取情報をひとりひとり解析し、“自分だけの音楽史”を振り返ることができる。
自分が1年間で1番聴いた楽曲やアーティストのランキングをはじめ、「よく聴いたジャンル」や「よく聴いた年代」など、様々な情報をチャート化。1年間の総再生時間や再生した楽曲数、再生したアーティスト数、お気に入りした数などの総合的なデータも見ることができる。
さらに、この1年間で自身が再生した楽曲の上位100曲をまとめた自分だけの記念プレイリストを作成することができるほか、自身の楽曲聴取情報で生成されたチャートをXでシェアし、友人などに共有して楽しむことも。
2024年に「AWA」で最も再生回数が多かった楽曲は、テレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期「神覚者候補選抜試験編」のオープニングテーマとして書き下ろされたCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。
アニメの話題と共に楽曲の再生回数も上がり、オープニングムービーに合わせた通称“BBBBダンス”がTikTokなどで大流行となった。AWAでお気に入りされた楽曲の年間1位も獲得しており、幅広い層のユーザーを魅了した。
2位には、テレビ東京系アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとしてメガヒットを記録したMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が輝き、アーティスト単位ではAWAリスナーZ世代において年間再生数1位を記録している。
3位に輝いたのは、TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』主題歌として書き下ろされたOmoinotakeの「幾億光年」。その他にも、Billboard Japan Hot 100で首位を獲得し話題となったシンガーソングライターtuki.の「晩餐歌」や、朝日放送テレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされたMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」など、2024年に話題となった楽曲がトップ10に名を連ねている。
2024年に「AWA」で最も再生回数の多かったアーティスト1位には、今年『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』出演&初のアメリカ単独公演を果たしたYOASOBIが輝いた。
2位には、年間楽曲ランキング2位の「ライラック」を筆頭に、映画『ディア・ファミリー』主題歌である「Dear」や第33回オリンピック競技大会のテレビ朝日系中継を盛り上げる『テレビ朝日系列 2024スポーツ応援ソング』として起用された「アポロドロス」など、多くのタイアップ曲をリリースしたMrs. GREEN APPLEがランクイン。
3位には、メジャーデビューから3年半のスピードで女性ソロアーティスト史上初となる国立競技場でのワンマンライブを開催する他、アイドルグループのプロデュースなど2024年も話題の多かったAdoが輝いている。その他にも、メジャー3rdアルバム『Rejoice』のリリースやアリーナツアーの開催など、精力的に活動を行ったOfficial髭男dismが4位ランクインした。
2022年に音声ライブ配信機能を一般解放して以来、多くの配信者が日々ラウンジで音声配信を行っている。配信回数は昨年よりも1.5倍増え約7万回におよび、ギフティング、コメント、スタンプ、リクエストなど、配信中にリスナーがリアクションをした回数は4.2億回を数え、昨年の1.7倍ほどに増加。ラウンジでは、有名プロデューサーからの楽曲提供をはじめ、地上波放送ドラマのナレーション、ラジオ出演など、様々な特典を用意したイベントを1年間で40回以上開催。その他にも夏、クリスマス、ハロウィンなど季節に応じて配信者が楽しめるイベントも多数開催した。
また、ロックバンド、アイドル、VTuberなど、1年間で258組にもおよぶアーティストがラウンジを開催し、のべ42万人を超えるファンがラウンジを訪れた。
ラウンジで活動する歌い手が配信の中で歌唱した楽曲ランキングを発表。2024年にラウンジでよく歌われた曲&聴かれた曲の両方で見事1位に輝いたのは、tuki.の「晩餐歌」となった。2位は、オリコン週間ストリーミングランキングにおいて累積再生数1億を突破した新鋭アーティスト、友成空の「鬼ノ宴」が獲得。3位には昨年同様、HoneyWorksが手掛けTikTokを中心に大ヒットを記録した「可愛くてごめん (feat. かぴ)」がランクイン。その他、根強い人気を誇るみきとP「少女レイ」や、幅広い年齢層から支持を得たCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」など、バラエティに富んだ楽曲がランクインしている。
ラウンジは、アーティストの正規音源を配信中に流すことができることも大きな特徴ひとつになっており、2024年もトーク系の配信者を中心に多くの楽曲がラウンジ上で再生された。
2024年にラウンジでよく聴かれた曲の1位に輝いたのは、2024年ラウンジでよく歌われた曲1位にも輝いたtuki.の「晩餐歌」。また、2位には、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が獲得している。3位は、Billboard JAPANやオリコンなど複数のチャートで1位を獲得したAdoの「唱」がランクイン。
その他、現在多くの若者から支持を集めるスリーピースバンド・シャイトープの「ランデヴー」や、精力的に活動しているMrs. GREEN APPLEの楽曲が3曲ランクインするなど、今年の顔となるような楽曲が複数ランクインしている。