オリコン2024年間アーティスト別セールス、Snow Man 自身初の年間トータル1位
12月27日午前4時発表の「オリコン年間ランキング 2024」において、音楽ソフト〈シングル、アルバム、ミュージックDVD・Blu-ray Disc 〉とデジタル〈デジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミング〉の総売上金額が最も高かったアーティストを発表する「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」では、Snow Man(スノーマン)が期間内売上154.2億円で1位を獲得。2020年にCDデビューし、2020年度の「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」に31位で初登場したSnow Manにとって、自身初のトータルランキング1位となった。
期間内売上は154.2億円で、昨年2023年度での153.4億円を上回り、自己最高金額を記録。2020年度の期間内売上は15.5億円、2021年度は114.9億円、2021年度は122.0億円、2023年度は153.4億円、そして今年2024年度は154.2億円を売り上げ、年間ランキング期間内売上金額を毎年自己更新し続けている。
期間内売上の内訳は、37.8億円がシングル、47.9億円がアルバム、24.3億円がミュージックDVD、39.1億円がミュージックBD、0.1億円がデジタルダウンロード、4.9億円がストリーミング(合計15,420,664,996円)。シングル、アルバム、ミュージックDVD・BDの音楽ソフトの売上は計149.2億円となり、Snow Manは、「アーティスト別セールス部門 音楽ソフトランキング」でも自身2度目となる年間1位を獲得した。
年間の「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」期間内売上154.2億円を、大きく牽引したのは、10月に発売された4thアルバム「RAYS」。期間内売上は116.2万枚で今年度アルバム作品唯一の期間内売上ミリオンを突破しており、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では年間1位を獲得。また、自身初の全国ドームツアーを収めた音楽映像作品「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」は、DVD・Blu-ray Discの合計売上84.4万枚で、「作品別売上数部門」の「DVD」「BD」、「ミュージックDVD・BDランキング」の映像3部門同時年間1位を獲得。シングルでは、「LOVE TRIGGER / We’ll go together」と、「BREAKOUT / 君は僕のもの」が、それぞれ期間内売上126.3万枚、113.3万枚を記録し、年間シングルランキング1位、2位を独占。なお今年度の期間内売上ミリオン達成シングル作品は、このSnow Manの2作品のみとなる。Snow Manは「作品別売上数部門」で6冠を達成し、これらが「アーティスト別セールス部門」のトータルランキング1位獲得につながった。
<集計期間>2023年12月25日付〜2024年12月16日付 実質集計期間:2023年12月11日〜2024年12月8日
オリコン調べ(oricon.co.jp)
Snow Man 渡辺、目黒、向井からテキストコメント到着‼
Q1「オリコン年間ランキング アーティスト別セールス部門 トータルランキング1位」獲得おめでとうございます。Snow Man初の受賞となります。まずは、初受賞の感想をお願いいたします。
目黒蓮:初めての「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」年間1位ありがとうございます! 渡辺翔太・向井康二:ありがとうございます! 目黒:このような賞をいただいたことで、「ファンの方を喜ばせてこれたのかな」という証のように思えて 嬉しいです。今日ここにいないメンバーも本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。
Q2 今年度、2作のシングル作品「LOVE TRIGGER / We’ll go together」「BREAKOUT / 君は 僕のもの」を発表されました。この2作品は、ともに年間ランキング期間内売上100万枚を超え、男性アーティスト 史上初の期間内売上100万枚超えでの年間シングル1位(「LOVE TRIGGER / We’ll go together」)、 2位(「BREAKOUT / 君は僕のもの」)独占でした。振り返っていかがですか?
渡辺:ものすごい数字というか、もう何がなんだか分からないぐらいの規模感だなぁと思います。1位、2位 をSnow Manで独占できるというのは、本当にありがたいです。シングル2枚ともが両A面シングルというこ とで、A面が4曲もあり、その4曲がすべてメンバー主演のドラマや映画の主題歌になっています。お仕事に も恵まれているんだなと改めて思えています。 2024年7月に発売したシングル「BREAKOUT / 君は僕のもの」に収録されている「君は僕のもの」の MV(ミュージックビデオ)は、撮影時、晴天ロケで撮る予定だったんですが、大雨になってしまって。「どうし よっか…」となっていたら、大雨の中、「カッパを着て撮影しようぜ」ってめめ(目黒蓮)が言い出して。「雨に 濡れているっていう天候でのアクシデントさえも、特典の1つにして楽しんでもらえるんじゃないか?」みたい な。雨すらコンテンツにしてしまうっていう…。こういったメンバーのアイディアもあるから盛り上がるんだろうな と思います。Snow Manは、カップリングや特典映像へのこだわりが本当にすごいなって思っています。 目黒:今までにない映像になったもんね。
向井:「君は僕のもの」はしょっぴー(渡辺翔太)のドラマ(「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系))の主題 歌だったから、雨降った時、しょっぴーの顔沈んでたよな。気合い入ってたからね。メンバーとしては(渡辺翔太に)笑ってほしかったから…。
渡辺:そう、雨降って落ち込んだの。みんなで海まで行ったじゃん。だから晴れている画が欲しかったんだ ……。
目黒:逆にいい画だったよ! 渡辺:それが世の中に出たら「雨の中踊ってる!」「カッパ着ている!」って。(ファンの方々が)みんな 面白がってくれて。楽しいものを届けたいっていう気持ちが結果としてついてきてくれてるのかなと思います。 目黒:めっちゃ、楽しかったもんね。 渡辺:そう!やっぱり楽しかった。 向井:踊っているとき、スタイリストさんやメイクさんは、(雨の中)外に出て「ああ、アイロン入れたのに…」 とかきっと思っていたよね。
渡辺:スタイリストさんとヘアメイクさんはもう頭抱えていたよね。
目黒:しかもその後、何人か曲終わりに海の方に走ってダイブしてたよね(笑)。 渡辺:何より楽しかった!それが今回の賞につながっているよね。賞を受賞できたり、数字として表れるの は、とても分かりやすい指標なので本当に感謝しています。
Q3 10月に発売されたアルバム「RAYS」は、年間アルバムランキングと年間合算アルバムランキングで1位を 獲得されました。 このアルバム「RAYS」のリード曲「EMPIRE」は、誰もが聴いたことのあるモーツァルトの楽曲「交響曲第25番」の サンプリングや、スペイン・バルセロナで撮影されたミュージックビデオも話題となりました。制作エピソードや、アルバム 「RAYS」へ込めた思いなど、教えてください。
渡辺:アルバム「RAYS」は(2024年の)10月に発売になりましたね。
向井:近々だね。
渡辺:スペインに行ったね。リード曲のMVを海外で撮影するのは今回が初めてだったよね。楽しい部分 ももちろんあるけど壮大な規模感の分、しっかり結果を残さないといけないなという意識はあったよね。海外に行って浮かれたい気持ちもあったけど規模感を考えると逆に背筋が伸びました。このアルバムでしっかりと結果を出さないと本当に無駄になってしまうなという思いで取り組みました。 結果として、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」「合算アルバムランキング」で1位を頂けて大変嬉しく思っております。
向井:滞在中、なかなか休みもなかったやん。しょっぴー(渡辺翔太)の言った通り、プレッシャーもあるし、 結果も残さないといけなかったから「毎日ダンスしていいものを作る!」って感じだったよね。最終日だけオフ があって帰る前に僕は楽しみましたよ!
渡辺:どこか行きました?
向井:サグラダファミリアに行きました。だてさん(宮舘涼太)とさっくん(佐久間大介)と阿部ちゃん(阿部亮 平)で。楽しかったで!完成していないものやし、現地の建物も見られて、写真6,000枚くらい撮ったんじゃないかな。
渡辺:歩いているだけでもMVが撮れてしまうような街並みだったね。アルバムのタイトル「RAYS」に込め た思いもあって。光線という意味がありますから、我々も光のように現状に満足せず、これからも前に進み ながらみなさんに楽しいものをお届けできるアイドルでいたいなと思っています。
Q4 2024年のSnow Manさんの音楽活動を振り返って、特に大きなチャレンジや、成長を感じた瞬間、出来事 を教えてください。
目黒:初めての5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」をやらせていただきました。 先輩たちの5大ドームツアーも見てきて、自分たちもいずれ5大ドームツアーを回ってみたいという思いがありま した。そこに対するチャレンジはメンバー各々あったのかなと思っています。今回、何より楽しかったのはファンの 方々とコミュニケーションが取れたことでしたね。 5大ドームツアーをやりたかった1つの理由としては、今までライブに外れちゃって、来たくても来られなかった人た ちがいらっしゃると思うんですよね。そういった方を一人でも減らすことができるように、「大きな会場」なのか、 「公演数」なのかを考えて。その中で「5大ドームツアーをやりたいね」という話になり、実現できたことがSnow Manの大きなチャレンジだったのかなと思っています。 シングルやアルバムもチャレンジを毎回しているんですけれど、(リリースの)数を重ねても、自分たちがデビュー 曲「D.D.」を発売したときの、ものすごく嬉しかった気持ちをまだちゃんと持てているなと思っています。1枚1枚 作品を出すたび、「当り前じゃないんだ」という気持ちを僕たちも持てていますし、ファンの方たちも、新鮮に1 枚1枚受け取ってくれているような、そんな感覚もあります。
渡辺:それが今回の受賞につながっている秘訣かもしれないね。意外と「慣れ」ってすぐそばにいるからね。
向井:音楽番組でも何回もやっている曲でも振りをしっかりと固めるやんか。ああいうのとかも本当に手を抜 かないよね。
渡辺:これをいつ解禁しようとか。みなさんに情報を提供する解禁日ですら徹底的に打ち合わせするとかさ、 1個1個にうるさいくらいメンバーが意見を言うよね。まとめるのって大変だけど、この熱量がなくなったらだめだ なって思うから、本当にSnow Manはいい集団だなって思っています。スタッフさんとのディベートもすごくて。そ れが本当に今回の賞を受賞できた秘訣なのかな、と思います。
目黒:初めての気持ちを忘れていないということが、いい関係性を築けているひとつの大きな要因かなと思っ ています。映像やシングル、アルバムなど1個1個の作品で賞を頂けているわけだから、ちゃんと新鮮さを忘れ ずにこれからもチャレンジし続けていきたいなと思っています。
Q5 音楽活動においてめざましい活躍をされた2024年。多くの方の応援を感じられたと思いますが、Snow Manならではの、グループの一番の強みは何だと思いますか?
向井:メンバーがお互いに意見を言いやすい場所だし、思ったことをパッと言える関係性も大きい。あとは、 何事にも中途半端でいかないっていうのが我々の1個の強みでもあるし。 「これやりたい」っていうのはすぐ言えるんですけど、自分たちだけがやりたいやつじゃなくて、「これやったらファンの みなさん喜ぶやろうな」とか、「この曲作ったらファンのみんな楽しいやろうな」とか、ファンの方を置いていかな いっていう気持ちが常にうちらにあるので。それが1個の強みかなとは思います。
目黒:仲のいいところも強みだよね。
向井:やっぱり9人いないと寂しい気持ちも生まれるよね…。
渡辺:立ち位置が違うだけで自分の喋りの感じも変わってくるよね(笑)。
Q6. Snow Manさんの「今年の漢字」をみなさんで1つ、教えてください。
向井:俺は今回「頂」かな。1位をいっぱい”頂いた”とか“これからもいっぱい1位を獲りたいな”っていうので 「頂」ですね。来年も1位”頂きたい”なと思っています!
渡辺:思った以上にマジメだった(笑)。
向井:阿部ちゃん(阿部亮平)モードで。 渡辺:インテリモードだ(笑)。俺は「光」かな。アルバムのタイトル(「RAYS」)の通り。
目黒:俺は自分のこともちょっと入っちゃっているけど「海」かな。「RAYS」というアルバムでスペインにMVの撮影 で行ったのも、「今後のSnow Manとしてどういう景色を見ていきたいか?」とか「どういうところに出ていきたい か?」っていうのをみんなでたくさん話し合って「RAYS」を作ったから。“海”を越えて色んな景色を見に行きたい なという思いから「海」にしました。
渡辺:めめ(目黒蓮)のドラマ(「海のはじまり」(フジテレビ系))もあったしね!すごくいいね。“海”を越えるってい うので「RAYS」にもかかっているし。
目黒:「光」も「頂」もすごくよかったけどね(笑)。
向井:「うみ」もいいんじゃない。新しいものを”うみ(生み)”出していこうという気持ちで(笑)。
渡辺:ということで「海」に決定しました!
Q7 2025年1月22日には「Imitation Rain/D.D.」の発売から5周年を迎えられます。同日には、初のベス トアルバム「THE BEST 2020 – 2025」の発売を控えていますが、2025年の意気込みや目標をお願いいたします。
向井:2025年は5周年ということで1月22日には「THE BEST 2020 – 2025」が発売されます。初めて のベストアルバムということで、我々気合が入っております。ここから2025年がスタートしますので、みなさんと 本当に楽しいスタートダッシュができたらなと思っています。あとは、めめ(目黒連)も言っていましたけど会えてい ない人に会いに行くというのも1個の目標です。Snow Manと関わるすべての人がハッピーで過ごせるような1 年にしたいなと思います。あと、一番は健康第一で2025年もやっていけたらなと。
Q8 最後に、作品を手に取ってくださった方、応援している方に向けて、メッセージを一言お願い いたします。
渡辺:今日は全員揃うことができていないのですが、Snow Manとして、いつも本当にありがとうございます! とお伝えしたいです。 これだけたくさんの賞を頂けたということは、みなさんにSnow Manを楽しんでいただけているからこそのものだと 思っています。さっき康二(向井康二)もめめ(目黒蓮)も言っていましたけれど、2025年は5周年も控えていま す。2024年よりもさらに楽しいコンテンツをみなさんに届けられたらいいなと思っています。5大ドームツアーも できたけど、それでも「また会えなかった」「チケットが外れてしまった」みたいな声もたくさん届いていますので、 5周年はなるべくグループで固まってみなさんにたくさん会える機会を作れればいいなという風に思っています。 そして2024年はありがとうございました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
全員:以上、Snow Manでした!
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