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REIKO首位返り咲き/ヒゲダン リクエスト好調2位/マライアvs達郎の結果/新曲勢、干支ソングも【エアモニ】

チャート プランテック

2025年1月8日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2024年12月23日~26日+2025年1月3日~5日プランテック調べ)では、REIKO「First Christmas feat. JUNON」が1位を獲得した。

年末年始の変則合算集計となる今週のチャートでは、クリスマスイブおよび当日を調査期間に含むこともあり、REIKOのXmasソングが2週ぶりに首位へと返り咲く結果となった。多数局で選出されていた12月度の月間パワープレイを基盤に大量オンエアをキープしたかっこうでもある。

事務所メイトのJUNON(BE:FIRST)の参加もファンの間で注目された要因ながら、清水翔太提供の楽曲自体の魅力が一般層にも波及していった事はこれまでも言及してきたとおり。毎週多数リクエストオンエアが確認され、往年の名曲群とともにクリスマスを盛り上げていた。

2位はOfficial髭男dism「50%」が前週3位から上昇した。映画『はたらく細胞』主題歌である同曲は、12月13日のデジタルリリースと同時に広い範囲でオンエアを獲得。3週目のチャートインとなった今週はオンエア総数こそ減じたものの、リクエストオンエアは増加していることから楽曲の波及が進んだかっこうだろう。調査対象の87.1%のステーションでオンエアを獲得しており、新曲勢では最も広範囲で注目された楽曲となった。

3位はマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」が前週6位から上昇した。定番クリスマスソングとして例年、山下 達郎「クリスマス・イブ」(5位→4位)との一騎打ちを繰り広げる同曲。前週まで劣勢だったものの、クリスマスウィークでは実に2018年以来、6年ぶりに「クリスマス・イブ」のオンエアを上回ったかっこうだ。

ちなみにデイリーのオンエア数を見ると、24日には「クリスマス・イブ」が圧倒的に上回っていたものの25日当日にはこれが綺麗に逆転しており、同じシーズンソングでも曲名が選曲に大きく影響していることがうかがえる。

新年早々にオンエア伸長の新曲勢、今年の干支にちなんだアノ曲も

正月3日からを調査期間に含む今週のチャートでは、早々にリリースを迎えた新曲勢、そして新年ならではの楽曲群が顔を揃えた。

3月にリリースを控えるニューアルバム「THANK YOU SO MUCH」より、元旦に先行配信が開始されたサザンオールスターズ「桜、ひらり」が6位に初登場。引き続き大量オンエアをキープするなか更にオンエア伸長を見せたロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」(13位→5位)を追いかけるかっこうだ。

この他新曲では、ハク。「奥二重で見る」(20位)、#KTCHAN「距離ガール」(34位)、PEOPLE 1「DALMATIAN」(47位)、Re:name「Magic Hour」(50位)といったネクストブレイカー勢も続々チャートデビュー。次週以降のチャートアクションにも期待できそうだ。

一方、新年ならではの松任谷 由実「A HAPPY NEW YEAR」(34位)、干支にちなんだ とんねるず「ガラガラヘビがやってくる」(62位)、2025年の幕開けに相応しいMrs.GREEN APPLE「StaRt」(75位)、おめでたい日に重宝されるファレル・ウィリアムス「ハッピー」(88位)がチャートインを飾っている。

今年も様々な音楽がラジオ/オンエアチャートを賑わしてくれることだろう。どんな新しい音楽、アーティストがシーンに登場するか楽しみだ。

RADIO ON AIR DATA(集計期間:2024年12月23日~26日+2025年1月3日~5日)

1.First Christmas feat. JUNON / REIKO
2.50% / Official髭男dism
3.恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー
4.クリスマス・イブ / 山下 達郎
5.APT. / ロゼ & ブルーノ・マーズ
6.桜、ひらり / サザンオールスターズ
6.ディセンバー 25th / チャーリー・プース
8.クリスマスソング / back number
9.Dang Ding Dong / sumika
10.Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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