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Billboard JAPAN Global Japan Songs(1/23公開)、Creepy Nuts「オトノケ」15週連続首位 TikTokでミーム化のスペクトラム「F・L・Y」上昇中

チャート ビルボード

Creepy Nuts「オトノケ」

世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週はCreepy Nuts「オトノケ」が首位を獲得した(集計期間:2025年1月10日~1月16日)。

「オトノケ」は、TVアニメ「ダンダダン」のオープニング・テーマに起用されていた楽曲。当週のビデオとオーディオを合算したストリーミング数は693万回で、アニメ放送終了後も15週連続で首位をキープしている。

前週10位に初登場したLiSA「ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)」は、前週比155%を記録し、3位にランクアップ。同曲はTVアニメ「俺だけレベルアップな件 Season 2- Arise from the Shadow -」オープニング主題歌として書き下ろされた楽曲で、Stray Kidsのフィリックスが参加している。同アニメからは、澤野弘之が手がける劇伴「SHADOWBORN」(Hiroyuki SAWANO feat. Benjamin & mpi名義)も前週比145%を記録した。

今週は、1月クールのアニメタイアップソングがリリースされ始めた影響か、トップ20中18曲が前週を上回るストリーミング数を記録。TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2期オープニング・テーマの幾田りら「百花繚乱」は、国/地域別チャートで台湾16位、シンガポール20位にデビューした。

またトップ20圏外では、スペクトラム「F・L・Y」が前週比124%を記録し、チャートを上昇中。スペクトラムは1980年前後に活動していたブラス・ロックバンドで、同曲は1980年にリリースされたアルバム「スペクトラム2 OPTICAL SUNRISE」の収録曲だ。TikTokでは、同曲をBGMに好きなゲームを紹介する動画が昨年末から増加しており、今週の国/地域別チャートでは、アメリカで12位にチャートインしている。

◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10

1位「オトノケ」Creepy Nuts
2位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
3位「ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)」LiSA
4位「It’s Going Down Now」Lotus Juice / 高橋あず美
5位「死ぬのがいいわ」藤井 風
6位「アイドル」YOASOBI
7位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
8位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
9位「NIGHT DANCER」imase
10位「KICK BACK」米津玄師

〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国・地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツで、順次追加予定。

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