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ワンオク新曲が初登場1位/aiko新曲 最多リクの2位/米津“Gundam”主題歌で3位発進【エアモニ】

チャート プランテック

2025年1月29日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2025年1月20日~1月26日プランテック調べ)では、ONE OK ROCK「Puppets Can’t Control You」が1位を獲得した。

ドラマ「御上先生」主題歌となる同曲は、1月19日の配信リリースを経て翌20日より全国いっせいにラジオオンエアがスタート。瞬く間に広がりをみせ日を追うごとに増加していくと、調査対象の90.3%となるステーションでオンエアを獲得し、チャート初登場にして今週最も広く注目された楽曲となった。

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オンエア獲得範囲の広さはステーション数のみだけでなく、多種多様な番組にわたっている点、そしてそのかいあってか多数のリクエストオンエアを獲得している点は特筆すべきだろう。広く訴求しセールスも好調のようだ。2月21日のニューアルバムリリースまで、長期オンエアも期待できそうだ。

2位はaiko「シネマ」が前週18位から浮上した。ドラマ「アンサンブル」主題歌となる同曲は、1月17日の配信リリースとともに多数局/番組でオンエアが開始され前週チャートに初登場。2週目を迎えた今週、勢いを更に伸ばし調査対象の83.9%となるステーションで広くオンエアを獲得した。

解禁直後から全国広範囲で確認され始めたリクエストオンエアは、今週最多数を記録している。ラジオと親和性の高いaikoの新曲らしく、多くのリスナーニーズに答えた大量オンエアとも言えるだろう。ドラマの評判もあわせロングヒットを期待したい。

3位は米津 玄師「Plazma」が初登場した。「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-」の主題歌となる同曲。1月20日の配信リリースと同時にオンエア解禁されると、日毎に波及していき調査対象の74.2%のステーションでオンエア獲得に至った。

こちらもオンエア開始日=リリース日当日より広くリクエストを集め始め、その数はaikoの新曲に次ぐ最多だ。リリース当初からのさすがの注目度から、更に自然波及しより広く注目を集めたかっこうとなった。

元ホワイトスネイク、シン・リジィのギタリストに追悼オンエア集まる

ホワイトスネイクやシン・リジィといった英国ハードロックシーンを代表するバンドを渡り歩いたギタリスト、ジョン・サイクスの死去が1月21日に伝えられ、ソロでの代表曲「プリーズ・ドント・リーブ・ミー」が今週136位にチャートインを果たした。

いわゆる一般的な音楽ファンの間で知られる存在ではないものの、ロックファンの間ではギタリストのみならず優れたソングライターとしても人気を博し、多くの名曲を残した。

そしてラジオ制作スタッフの世代的にも同氏を愛したファンが多かったことだろう。ホワイトスネイクから「クライング・イン・ザ・レイン」「イズ・ディス・ラブ」、シン・リジィから「コールド・スウェット」、そして自身が率いたいブルー・マーダーからは「ウィ・オール・フォール・ダウン」「ライオット」など、普段は特定のロック番組でしか聴かれない楽曲が、広く複数番組でオンエアされていたことからもうかがえる。

多くのラジオ番組関係者が上述のほか、思い思いの楽曲をオンエアし65歳というその若すぎる死を悼んだ。

RADIO ON AIR DATA(集計期間:2025年1月20日~1月26日)

1.Puppets Can’t Control You / ONE OK ROCK
2.シネマ / aiko
3.Plazma / 米津 玄師
4.奥二重で見る/ ハク。
5.ワンタイムエピローグ / レトロリロン
6.距離ガール / #KTCHAN
7.楽しい美味しいとりすぎてもいい / Lucky Kilimanjaro
8.走れSAKAMOTO / Vaundy
9.リアルタイムシンガーソングライター / 高橋 優
10.声 / 羊文学

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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