広告・取材掲載

広告・取材掲載

【プレイリスト付】ミセス新曲が圧勝/BILLY BOO 訴求効果さらに/ME:I 5週目で3位/洋楽BIG勢が理由様々でOA急伸【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2025年4月23日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2025年4月14日~4月20日プランテック調べ)では、Mrs.GREEN APPLE「クスシキ」が1位を獲得した。

プランテックのランキングTOP10を再生

アニメ「薬屋のひとりごと」第2期 第2クールオープニングテーマとして4月4日よりテレビでも放映中の同曲。翌5日のリリースとともに開始されたラジオオンエアは、週明けより本格化していき前週チャート4位で初登場。リリースから3週目を迎えた今週、さらにオンエアは前週比193%増と加熱し、下位を大きく突き放す大量オンエアを獲得しての圧勝となった。

調査対象の90.3%となるステーション(FMでは全局)でのオンエア獲得、そしてリスナーのニーズを示すリクエストオンエア数も今週最多とさすが。文句なしの今週最も注目された楽曲となった。

2位はBILLY BOO「ラプソディ」が前週1位からのダウン。仙台出身の4人組バンドが4月11日に配信リリースした同曲は、多数局で4月度の月間パワープレイに選出されていることから今週も大量オンエアをキープしたかっこうだ。

オンエア獲得ステーション数は77.4%に微減したものの、相変わらずオンエアによる訴求効果は高く、MVコメント欄では“ラジオで知った”ユーザーによる書き込みが今週も増え続けている。パワープレイ期間の残り1週半でどこまで波及していくか、期待して注視したい。

3位はME:I「MUSE」が前週37位から急浮上した。“PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS”発の11人組が4月16日にシングルリリースした同曲は、3月17日の先行配信とともにオンエアが開始され同週52位に初登場。その後、週を追うごとに伸長していきチャートイン5週目となる今週、リリース週を迎えたこともありいっきにオンエアが加速。TOP3入りを果たした。

帯放送の番組/コーナーなどの定期枠を中心にオンエアを積み上げたかっこうだが、調査対象局の83.9%となる広い範囲でのオンエア、さらには多数のリクエストオンエアを獲得している点から、大きなファンダムのバックアップを受けつつ広く注目されていることがうかがえる。セールスも好調の様子だ。

多数の洋楽ビッグネームがオンエア伸ばす、その理由は!?

今週のチャートでは、洋楽の多数ビッグネーム勢がこぞってオンエアを伸長させ順位を上げる、もしくはチャート再登場を果たした。その理由は種々多様だ。

4位のエド・シーラン「アジザム」は4月4日リリースの約1年半ぶりとなる新曲で、順位こそ前週3位からのダウンながら、オンエア数は前週から18%増加。オンエア獲得ステーションも全体の87.1%(FMでは全局)へと範囲を広げつつ、リクエストオンエアも引き続き多数維持するなど好調ぶりをみせた。

同じくビッグネームの新曲群で括ると、ロビー・ウィリアムス「ロック・DJ」(8位→10位)、マイリー・サイラス「エンド・オブ・ザ・ワールド」(8位→11位)が順位を下げるなか、ケンドリック・ラマー, シザ「ルーサー」(200位→22位)、ロビー・ウィリアムス「フォービドゥン・ロード」(28位→26位)が上位へ浮上。

さらには、グリーン・デイ「スマッシュ・イット・ライク・ベルーシ」(37位)、クーラ・シェイカー「チャージ・オブ・ザ・ライト・ブリゲード」(78位)と、注目の新曲が今週のチャートに初登場した。同2曲は今後のチャートアクションも期待できそうだ。

また、旧譜からもオンエア伸長した曲が目立った。

最後のツアー【ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン・フェアウェル・ツアー】における来日公演を4月19日から開催中のシンディ・ローパーは、ツアー名にもなっている代表曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン」(130位→38位)が急上昇。こちらも代表曲となる「タイム・アフター・タイム」も120位に浮上した。

同じく来日公演を開催中のエリック・クラプトンからは、「チェンジ・ザ・ワールド」(-位→120位)、「ワンダフル・トゥナイト」(-位→120位)、「ティアーズ・イン・ヘブン」(173位→192位)が浮上。代表曲が多いため選曲が別れたかっこうだ。

なお、ケイティ・ペリー「ファイヤーワーク」(-位→73位)も今週チャートに突如再登場した。

4月14日に米宇宙開発企業が女性6人を乗せた宇宙船を打ち上げ、搭乗者の一人がケイティ・ペリーだったそうだ。女性のみの宇宙飛行は62年ぶりとのことで、およそ10分間の飛行を楽しんだことが多数番組で伝えられた。“打ち上げ”にちなんでこの曲に選曲が集まった…と思いきや、実のところは宇宙服に付けられたワッペンが花火のイラストだったという。

RADIO ON AIR DATA(集計期間:2025年4月14日~4月20日)

1.クスシキ / Mrs.GREEN APPLE
2.ラプソディ / BILLY BOO
3.MUSE / ME:I
4.アジザム / エド・シーラン
5.King Kila Game / MAZZEL
6.どON / RIP Slyme
7.ourora / chef’s
8.カプセル / aiko
9.ROSE / HANA
10.ロック・DJ / ロビー・ウィリアムス

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。
エアモニ解説250423(送付用).txt
エアモニ解説250423(送付用).txt を表示しています。

関連タグ