グラミー賞2013 視聴者数は2812万人、iTunesのfun.アルバム売上が大幅アップ
CBSテレビが生中継をした2013年のグラミー賞。視聴者数(18歳〜49歳の年齢層)は2812万人で、昨年の3931万人に比べて大幅にダウンした(ニールセン調べ)。とはいえ過去20年間で2番目の高視聴者数を記録した。
昨年は前日に亡くなったホイットニー・ヒューストンとアルバム「21」がメガ・ヒットになったアデルの出演が視聴者数に大きく貢献し、番組としては異例の視聴者数となった。業界誌ビルボードが伝えている。
興味深いデータを示した。主要2部門を獲得したfun.のアルバム「サム・ナイツ」が番組放送中に売り上げがどう推移したかというものだ。iTunesとアマゾンの実物CDとデジタル・ダウンロードのデータ。データは枚数ではなく順位だ。
番組は午後8時に始まった。8時半に演奏したが順位に影響は出なかった。午後9時に「最優秀楽曲賞」を獲得するとiTunesのランクが跳ね上がった。この表を見る限りアマゾンでの順位変動はほとんど無い。
グラミー賞に出演したアーティストの作品は、今週の月曜日(11日)から日曜日(17日)までの1週間でセールスがどのくらいアップしたかの実売数をビルボード誌が来週の水曜日(日本時間で木曜日)に発表する。以下が主要4部門を獲得した作品。
最優秀アルバム賞 マムフォード&サンズ「バベル」
最優秀レコード賞 ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ」
最優秀楽曲賞 fun.「ウィー・アー・ヤング」
最優秀新人賞 fun.
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