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米レコ協が2012年のレコード売上を発表、対前年で1%のダウン

コラム 高橋裕二の洋楽天国

今週の火曜日(3月26日)、全米レコード協会が2012年のレコード売り上げと内訳を発表した。以下がそのデータだ(1$94円換算)。対前年で1%のダウンになった。

トータル売り上げ:6641億円
実物のCD売り上げ:2653億円
デジタル・ダウンロード売り上げ:2657億円
ストリーミング・サービスやインターネット・ラジオからの売り上げ:971億円
その他:360億円

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実物のCD売り上げは対前年で16.5%ダウンした。実物のCDとデジタル・ダウンロードの比率は41%対59%となった。2011年は49%対51%だった。デジタルによるアルバム売り上げは対前年で12.5%のアップになった。スポティファイといった音楽のストリーミング・サービスやパンドラといったインターネット・ラジオからの売り上げは対前年で58%のアップで、全体の売り上げの15%となった。総じて実物のCD売り上げがダウンし、デジタル・ダウンロードの伸びも落ちつき始め、ストリーミング・サービスやインターネット・ラジオからの売り上げが大きくアップした。以下のグラフがストリーミング・サービスやインターネット・ラジオからの売り上げ推移だ。

米レコ協が2012年のレコード売上げを発表、対前年で1%のダウン

記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】

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