米レコード協会「シングル賞」にストリーミング及びオンデマンドの回数も加算

昨日（5月9日）、全米レコード協会が従来の売り上げ枚数（ダウンロード数）で、ゴールド（50万枚）やプラチナム（100万枚）に認定していたシングル賞を、ストリーミングやオンデマンドの回数も加えた拡大の「シングル賞」にすると発表した。業界誌FMQBが伝えている。

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ここ数年間検討されていたとケアリー・シャーマン全米レコード協会長は語った。ストリーミングやオンデマンドのデータは以下から集計される。オーディオがオンデマンドの、MOG、Muve Music、Rdio、Rhapsody、Slacker、SpotifyやXbox Music他。ビデオのストリーミング回数も「シングル賞」に加算される。MTV.com、VEVO、Yahoo MusicやYouTubeの回数だ。

100回のストリーミングは1回のダウンロードとして計算される。ダウンロード回数が「シングル賞」認定の基本。YouTubeで1億回視聴されても100万枚の計算だ。パンドラやiHeartRadioといったインターネット・ラジオの回数は、従来ラジオ局の放送回数を対象にしていないようにカウントしない。消費者の意思が働いていないという事だ。

ロサンゼルスで開かれている第55回全米レコード商組合大会で、11のゴールド、18のプラチナムと27のマルチ・プラチナム（100万枚以上）が発表された。

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