全米最大のレコードプレス工場、アナログ人気復活を受け生産拡充
全米最大のレコードプレス工場、アナログ人気復活を受けて生産を拡充
テネシー州ナッシュビルにあるアメリカ最大のアナログレコードプレス工場「United Record Pressing」は、アナログレコード生産の規模を拡張します。
United Record Pressingは550万ドル(約5億6000万円)を第2工場に設備投資し、16台のプレスマシーンを導入し収納スペースを拡大します。
現在Unitedの工場では30台のプレスマシーンが週6日24時間稼働しています。
2013年にアメリカの音楽売上において、アナログレコードの売上枚数は前年の460万枚から610万枚に成長しました。近年、ジャック・ホワイトやチャックDなどアナログレコードを愛するミュージシャンを巻き込みながら、毎年4月に開催される「レコード・ストア・デイ」など音楽好きがアナログレコードを楽しむ機会を演出することで、若者を中心にアナログレコードの人気が復活しています。
United Record PressingのCEO、マーク・マイケルズは、アナログレコードのニーズを満たすように今年の生産規模を30%増加するつもりだとコメントしています。
1949年設立のUnited Record Pressingは、ビートルズの米版アナログやモータウンのアナログなど有名なアーティストやレーベルのアナログを製造してきました。
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■記事元:http://jaykogami.com/2014/05/7343.html
記事提供:All Digital Music
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