Bandcamp、レコードレーベル支援ツール提供開始
ミュージシャンを支援するD2FサーヴィスBandcamp、レコードレーベル支援ツール「Bandcamp for Labels」を開始。Sub Pop、Ninja Tuneなど参画
インディーズアーティストやDIYアーティスト達の音楽リリースを支援する音楽サーヴィス「Bandcamp」が、今度はレーベル向けに新たなサーヴィス「Bandcamp for Labels」を開始しました。
「Bandcamp for Labels」はインディーズレーベルが所属アーティストのリリースやグッズ販売を一括して運営できる、インディーズレーベル向けのアカウントです。これまでBandcampでは個別のアーティスト向けに無料または有料アカウントを発行してきました。「Bandcamp for Labels」ではアーティストの作品などの販売をレーベルがオンラインストアのように管理し運営することが可能になります。さらに「Bandcamp for Labels」を利用するレーベルのアーティストは全て、Bandcampの有料会員向けオプション「Bandcamp Pro」が利用でき、限定公開の音源配信や動画配信、解析機能などが利用可能になります。
その他の機能では、リリース毎に支払い方法を設定できたり、再生や売上げデータを一元的に管理して確認することができます。
「Bandcamp for Labels」はアーティスト最大15組で月額20ドル、またはアーティスト数制限なしの月額50ドルの二通り。
すでにSub Pop, Ninja Tune, Daptone, Epitaph and Future Classicなどの有名インディーズレーベルが「Bandcamp for Labels」の利用を開始しています。
現在、Bandcampではサイト上で参加レーベルを募っています。
https://bandcamp.com/label_signup
■記事元:http://jaykogami.com/2014/12/10203.html
記事提供:All Digital Music
関連リンク
関連リンクはありません