LINE MUSIC、ティザー動画第2弾公開
間もなくスタートの定額制音楽配信「LINE MUSIC」、ティザー動画第2弾で機能を先行公開? #音楽をLINEしよう
先週からティザーサイトが公開されて、「いつサービスが始まるの?」と気になる人が徐々に増えてきた、聴き放題の定額制音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」。
ティザーサイトで公開されたティザー動画の中には、わずかですがアプリの動作が見えるシーンが映っていたことから、どんなことができるのか、LINEと連携できるのか、などいろいろな予想が広まっていました。
そしてこの度LINEが新しいティザー動画を公開しました。
公開された最新動画の中では、よりサービスの詳細な内容と思われる画面が第一弾よりも多く映っています。どんなサービスになるのか、開始が気になりますね。
再生している曲をタップすると、シェアメニューが。ここでLINEが選べる。
これで友達に曲が送れた。
送り手と受け手の画面を一緒に見てみる。LINEのメニューをタップしたら、曲がすぐにシェアされた。このスピード、速いね!
メニュー画面か?
これはプレイリスト機能? 個別アーティストの楽曲がランダムに並んでいます。
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アーティストやアルバム単位での楽曲再生、プレイリスト機能といった部分は、これまで日本にあったサービスと同じで、世界的なサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスと比べても大きな驚きとはいえません。ただLINE MUSICのユニークな点は、LINEのプラットフォームと深く連携している点が、他のサービスには無い付加価値として売りになりそうです。
日本ではこれまでもサブスクリプション型音楽サービスは存在しましたが、定着するのに苦戦してきました。
その問題解決の一つには、「音楽を聴く」リスナー体験をどれだけ増やせるか、がカギだと思っています。今の音楽ファンは音楽を聴くシチュエーションは昔のように自宅だけでなく、通勤中や勉強中、車内、ジム、待ち時間、オフィスなどあらゆる場所に広がりました。音楽ストリーミングサービスが拡がるほど、音楽は「所有する」コンテンツから、「アクセスする」コンテンツに代わっていきます。だから、多様化したユーザーの日常の中で、音楽体験をどう作るかは非常に重要になっていきます。
そこで、すでに日本や世界各地で日常的に利用されているLINEを採用することが、LINE MUSICの注目すべきポイントです。音楽と日常の「コミュニケーション」を掛けあわせるレベルまで落とし込み、音楽をいつでもどこでも手軽に触れるサービスとしてアクセスしやすくしてくれるはずです。
「音楽を聴かせる」ことよりも「音楽を聴いてもらう」ユーザー体験を作ることが重要ですよね。LINE MUSICだとユーザー登録は、LINEのIDが使えるかもしれないし。それだとすでに持っている人がすでに大勢いるので、手間も減るはず。LINEだと友人の追加もすぐに出来そうですし、使うハードルもだいぶ下がります。
詳しいサービスの内容や、気になる価格は、LINE MUSICから今後発表予定らしいです。音楽を聴く生活を楽しくしてくれるサービスが日本からも早く始まって欲しいですね。
ティザーサイト:https://music.line.me/landing
http://music-mag.line.me/ja/
https://www.facebook.com/linemusic.jp
https://twitter.com/LINEMUSIC_JP
記事提供:All Digital Music