アリババ、音楽事業専門の「アリババ・ミュージック・グループ」創設
アリババ、音楽事業専門の子会社「アリババ・ミュージック・グループ」を創設。ストリーミングアプリを統合へ
中国最大のEコマース、アリババが音楽ビジネスにフォーカスした「アリババ・ミュージック・グループ」を立ち上げました。
新組織は音楽事業を専門にした子会社で、音楽プロデューサーでソングライターのガオ・シャオソン(高暁松)が会長、元ワーナー・チャイナの幹部でTaihe Rye Musicのトップ、Song KeがCEOに就任します。
アリババ・ミュージック・グループは最初の戦略として、アリババが2013年に買収した音楽ストリーミング・アプリ「Xiami」と「Tiantian」を統合することを発表しました。
アリババは今年3月に音楽出版および権利管理会社BMGと中国内でのデジタル配信の契約に同意し、ローリング・ストーンズやブルーノ・マーズ、ジョン・レジェンドなど世界の楽曲約250万曲へのアクセス権を獲得しています。
アリババのライバルであるTencentはソニー・ミュージック、ワーナーミュージック・グループ、韓国のYG EntertainmentとTencentのプラットフォーム上で音源をデジタル配信する契約で同意しています。
■記事元:http://jaykogami.com/2015/07/11788.html
記事提供:All Digital Music
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