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【海外】米レコード会社の上半期市場占有率、ユニバーサルが36.5%で1位

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ラジオ業界誌ヒッツが、アメリカのレコード会社の上半期の市場占有率を発表した。それによると大手3社の占有率は以下だ。カッコ内は昨年(2016年)の実績。

1位 ユニバーサルミュージック 36.5(35.9)

2位 ソニーミュージック 26.7(29.3)

3位 ワーナーミュージック 17.3(17.8)

ユニバーサルミュージックの売り上げに寄与したアーティストと作品は、ケンドリック・ラマーの「ダム」とドレイクの「More Life」。両作品共ラップなので、日本ではパッとしない。

ワーナーミュージックはエド・シーランの「ディバイド」とブルーノ・マーズの「24K・マジック」が寄与した。ソニーミュージックには主だった作品がなかったが、2位をキープした。

下半期は10月頃から主要な作品が発売される。セールスよりはグラミー賞を狙うには、規定で9月末までには発売しなければならない。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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