【海外】ビルボードのジョン・アマート最高経営責任者が辞任
ビルボードの親会社ヴァレンス・メディアが昨日(7月11日)、ビルボードのジョン・アマート最高経営責任者が辞任すると発表した。ヴァレンス・メディアの親会社は投資会社のエルドリッジ・インダストリーズ。
今年(2018年)の2月にヴァレンス・メディアでは大幅な機構改革があった。それが原因だとみる業界関係者がいる。一方ユニバーサルミュージック傘下のリパブリック・レコード会長チャーリー・ウォークのセクハラ疑惑をビルボードがきちんと報道しなかった事に対して、ヴァレンス・メディアはジョン・アマートが不適切だったと判断したという業界関係者もいる。
ビルボード誌を「音楽業界のバイブル」と呼んでいるラジオ業界誌ヒッツは、ジョン・アマートがビルボード・アルバム・チャート作成にYouTubeでの再生回数を加える事になりそうだと盛んに非難していた。タダで見れるYouTubeを加えるとは何事かと。
YouTubeの音楽責任者はヒッツ誌が嫌いなリオ・コーエン。リオ・コーエンとジョン・アマートがどんな関係だったかは定かでない。今のところ、YouTubeが加えられる事にはなっていない。