米レコード業界、2018年上半期のストリーミング売上が全体の75%に
昨日(9月20日)、アメリカ・レコード協会が2018年上半期(1月〜6月)の業界売り上げを発表した。それによると前年に比べ、10%増という伸びになった。伸びの牽引はストリーミングによる売り上げで、昨年に比べ33%アップし、昨年は全体の62%だったが、今年は75%を占めるにいたった。
有料ダウンロードは対前年で26.5%もダウンし、全体の12%になった。実物のCDやLPの売り上げは対前年で24.9%ダウンし、全体の10%になった。シンクロ(Synch)はTV-CMや映画にレコードが使われた音源使用料で、全体の3%だった。
レコード各社はストリーミングで稼げるラップに力を入れる。