ローリング・ストーンズとワン・ダイレクション
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがCNNのインタビューに、「ワン・ダイレクションは若い頃のローリング・ストーンズを思い出させる」と答えた。音楽誌ローリング・ストーンが伝えている。それによるとニューヨークで行われた映画「クロスファイアー・ハリケーン」のプレミア公開前にCNNのインタビューがあった。
「ある夜、テレビでワン・ダイレクションのコンサートを見た。チョット確かめるってやつだよ。見ていて若い頃の俺達ローリング・ストーンズのコンサートをすごく思い出させた。観客の間で押されて、観客の上で漂っている感じ。ワン・ダイレクションも観客の上で漂っている。もの凄く居心地の悪いようにみえる。50年前の俺達も全くそうで、お客の上で漂うなんて居心地のいいもんじゃない」とミック・ジャガーはインタビューに答えた。
ローリング・ストーンズのロニー・ウッドはワン・ダイレクションの最年少メンバー、ハリー・スタイルズとは友達だそうで、「ワン・ダイレクションは俺とセッションをやりたいと願っている。だから何時でも一緒にプレイしてやるよと言ってある」とインタビューに答えた。
ローリング・ストーンズの50周年記念コンサートは「50・アンド・カウンティング..ザ・ローリング・ストーンズ・ライブ」と命名された。11月25日、29日がロンドンのO2アリーナで、12月の13日、15日がアメリカ・ニュージャージーのプルデンシャル・センターで開催される。
最新アルバム「GRRR!グレイテスト・ヒッツ」とワン・ダイレクションのニュー・アルバム「テイク・ミー・ホーム」はアメリカで発売日が一緒の先週13日。ワン・ダイレクションは発売初週で50万枚を超えそうだが、御大ローリング・ストーンズの数字はどのくらいになるのだろう。昨日(18日)発表になったイギリスのアルバム・チャートはワン・ダイレクションの「テイク・ミー・ホーム」が初登場1位。シングル・チャートもワン・ダイレクションの「リトル・シングス」が初登場1位になった。ちなみにローリング・ストーンズのアルバム「GRRR!グレイテスト・ヒッツ」は初登場3位だった。
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