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ブラック・サバス、アルバム「13」が全米チャートで1位に

コラム 高橋裕二の洋楽天国

今週火曜日(6月11日)にアメリカで発売されたブラック・サバスのアルバム「13」が、来週のビルボード・アルバム・チャートで初登場1位になる。

ブラック・サバスのオリジナル・メンバーであるトニー・アイオミ(ギター)、オジー・オズボーン(ボーカル)、ギーザー・バトラー(ベース))によるスタジオ・アルバム。オジー・オズボーンがブラック・サバスに最後に参加したアルバム「ネヴァー・セイ・ダイ」(1978年)から35年振りの再結成アルバムとなる。

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ブラック・サバスは1969年にイギリスで結成されたメタル・バンド。世界的な人気を博した。しかしアメリカでは71年のアルバム「マスター・オブ・リアリティ」がビルボード・アルバム・チャートの最高位8位だった。他のアルバムはベスト10に入っていない。

業界誌ヒッツは、実売調査会社サウンド・スキャンの速報から、アルバム「13」は発売初週で115,000枚〜125,000枚のセールスを予測した。ビルボード誌は来週木曜日(日本時間)に発表になるアルバム・チャートで1位が決定したと速報した。結成から44年、初めてアメリカを制覇する。

この5月12日、幕張のオズフェストにブラック・サバスとしてトリを飾った。7月25日のテキサスから全米ツアーがスタートする。

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