ブルース・スプリングスティーンが昨日発表英国アルバム・チャートで1位に
ブルース・スプリングスティーン(64歳)のニュー・アルバム「ハイ・ホープス」が、昨日(日曜日)発表されたイギリス・アルバム・チャートで初登場1位になった。オリジナルのスタジオ・アルバムとしては18枚目。
このアルバムが凄いのはボーナスDVDとして、1984年に発売されたアルバム「ボーン・イン・ザU.S.A.」の全曲丸ごとライブ演奏映像が期間限定でつく。映像は「レッキング・ボール・ツアー」のロンドン公演のもの。
また今回はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロが8曲も参加した。2011年に他界したサックス・プレイヤー、クラレンス・クレモンズの演奏も数曲で聴く事が出来る。アメリカではシングル「ハイ・ホープス」がヒット中。今週の(日本時間)木曜日の朝にビルボード・アルバム・チャートが発表されるが、予測ではアニメ映画のサントラ盤「アナと雪の女王」を抑えて初登場1位になる。
今週の日曜日(1月26日)、南アフリカのケープ・タウンからアフリカ/オーストラリア/ニュージーランド・ツアーがスタートする。ブルース・スプリングスティーンはグレイトフル・デッドのやり方を取り入れると発表した。グレイトフル・デッドはライブ演奏の録音を禁止しなかったというよりも推奨した。ライブを家で聴いてもらって、友達にも聴かせて、グレイトフル・デッド・コミュニティーを創る。USBメモリーが付いたリストバンドは会場で購入出来、(どういうやり方は明らかになっていないが)ライブを録音できるという。公式な海賊盤である。
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