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メーガン・トレイナー、オーストラリア・アルバム・チャートで初登場1位

コラム 高橋裕二の洋楽天国

21歳の女性シンガー・ソングライター、メーガン・トレイナー(Meghan Trainor)のデビュー・アルバム「タイトル」が、1月19日付のオーストラリア・アルバム・チャートで、テイラー・スウィフトの「1989」を退けて初登場1位になった。チャートを作成するオーストラリア・レコード協会が発表した。

今週末、日曜日に発表されるイギリスのアルバム・チャートでも初登場1位が確実視されている。また今週水曜日(現地時間)に発表になるビルボード・アルバム・チャートでも、実物のCDとダウンロードの合計が20万枚を超えそうで、テイラー・スウィフトの「1989」を押さえて初登場1位になるとレコード業界人は見る。

2月8日に発表されるグラミー賞で、「All About That Bass」が「最優秀レコード賞」と「最優秀楽曲賞」にノミネートされている。2月11日のカナダ・バンクーバーからワールド・ツアーがスタートする。マネージャーは元レディー・ガガのトロイ・カーターだ。サウンドがドゥワップなのが、なんとも耳に心地良い。アルバムの表題曲でもある「タイトル」のノスタルジック感がたまらない。フィル・スペクター(服役中)がプロデュースしたら凄いアルバムが出来そうだ。毛色の変わった大物女性シンガーの登場である。

記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】

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