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B.B.キングの死因は毒殺? 娘が捜査を要請

コラム 高橋裕二の洋楽天国

昨日(5月26日)、B.B.キングが毒殺されたかもしれないというニュースが流れた。しかし以前からモメていた。セレブ系ゴシップ・サイトTMZ他が伝えていた。

B.B.キングには15人の子供(認知も含め)がいる。生きているのは11人。娘のパティー・キングとカレン・ウィリアムズが、父は毒殺されたとネバダ州クラーク郡の検視局に捜査を要請した。ラバーン・トニーとアシスタントの2人に毒殺されたと主張した。ラバーン・トニーは女性弁護士。B.B.キングのビジネス・マネージャーとして39年間も働いている。今回問題になったのはラバーン・トニーがB.B.キングの後見人だった事だろう。遺産も含め、娘達は勝手に出来ない。

娘達はラバーンのせいで、父になかなか会えなかったと言い、音楽仲間のエリック・クラプトンやカルロス・サンタナやウィリー・ネルソンが見舞いに来たがっていたのに会わせなかったと言った。また入院中の病院から自宅に戻した事で死期が早まったとも主張したが、B.B.キングの主任弁護士のブレント・ブライソンは、「B.B.キング自身が自宅に戻って療養したいと決めた」とインタビューに答え、娘達の言い分を否定した。

TMZはまた、娘のパティー・キングが昨年11月、ラバーン・トニーとアシスタントのマイロン・ジョンソンがB.B.キングの銀行口座から30億円も引き出したり、数個のロレックス時計や3000万円もする指輪を盗んだと警察に届けた、と伝えた。B.B.キングが亡くなった時、ベッド脇にはアシスタントのマイロン・ジョンソンしかいなかった為、マイロンが毒を盛ったと娘達は言う。長女のシャーリー・キングは、「何が正しいか私は全く知らないが、父はこんな事を決して望まない」とコメントを出した。

記事提供元:洋楽天国

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