日本初、ダンスミュージック専門のカンファレンス「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」12月に渋谷で開催
日本で初めて、ダンスミュージックの世界に特化した、大規模な音楽カンファレンス&イベント「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」(東京ダンス・ミュージック・イベント)が、12月1日(木)、2日(金)、3日(土)に渋谷で開催されることが発表されました。
3日間のプログラムは、「カンファレンス」「セッション/音楽制作」「ライブ」で構成され、会場も「渋谷ヒカリエ ヒカリエホール」、「レッドブル・スタジオ東京」「WOMB」、「contact」、「SOUND MUSEUM VISION」の5会場で開催します。
世界では、変化の激しい音楽シーンや音楽ビジネス、音楽テクノロジーについて議論し合い情報を交換する場として、「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)や「MIDEM」(ミデム)などのイベントがあり、アーティスト、マネジメント関係者からレーベルを含む音楽業界、IT業界、広告業界が集まり、新たなアイデアを共有しあっています。
ダンスミュージックの世界でも、「EDM」が世界的なトレンドになるはるか以前から、音楽ビジネスのトレンドからテクノロジー、業界の問題さらに産業の成長について議論するカンファレンスが長年に渡り行われてきました。
代表的なカンファレンスでは、マイアミで開催されるWinter Music Conferenceや、アムステルダムのAmsterdam Dance Event、世界各地で開催される「International Music Summit」が毎年行われています。
参加者も、人気のアーティストから大物プロデューサー、ビジネスパーソン、レーベルオーナーなど起業家、IT業界関係者を招いたトークセッションやパネルディスカッションを聴けるだけでなく、最新のダンスミュージックの情報を学べたり、異なる業界同士で情報共有できるネットワーキングを行うことが出来るため、音楽カンファレンスは新しい視座や知見など様々な価値を得られる機会として、貴重な「情報のハブ」となっています。
日本初となる「TOKYO DANCE MUSIC EVENT」は、今後プログラムの詳細や、参加アーティスト、スピーカーの情報が近日公開されていく予定となっています。
現代の音楽シーンにおいてダンスミュージックのアーティストたちが世界を席巻している一方、「EDM」という言葉に代表されるようにダンスミュージックの産業は多様化し始めています。ダンスミュージックはどんな可能性を示そうとしているのでしょうか?今後の展開が気になるイベントですね。
名 称:
TOKYO DANCE MUSIC EVENT(東京ダンス・ミュージック・イベント)
日 程:
2016年12月1日(木)2日(金)3日(土)
会 場:
渋谷ヒカリエ ヒカリエホール レッドブル・スタジオ東京 WOMB
contact
SOUND MUSEUM VISION
BOILER ROOM TOKYO / DOMMUNE
詳細
TOKYO DANCE MUSIC EVENT
TDME Facebook
TDME Twitter
記事提供:All Digital Music