SXSW 2020、ツイッターに続きフェイスブックが新型コロナウイルス感染の懸念を理由に参加取りやめ
来週の3月13日から22日まで開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)。ツイッターに続き、フェイスブックが新型コロナウイルス感染の懸念を理由に3月3日、参加を取りやめた。
テキサス州オースティンで開催される音楽と映画とインタラクティブの見本市。アーティストやクリエイターに加え、ビジネスを目論む投資家も参加する。昨年(2019年)は40万人が参加したそうだ。
1987年に始まった。オースティンにはマンモス大学のテキサス大学オースティン校と東にはテキサスA&M大学がある。両校ともに学生と大学院生が5万人を超える、公立校としては規模が全米で5本指の中に入る。そんな背景から当初SXSWは若いミュージシャン達が集まってショーケースでライブを披露し、映画業界を目指す若者が自作の作品を持ち寄った。事務局によると第1回目は700人程の参加者だった。その後、映画やIT部門の出展も増え、現在に至る。
今年は全体の基調講演をヒラリー・クリントンが務め、音楽の基調講演はピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが務める。
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