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ジャスティン・ビーバーのチケットが売れない

コラム 高橋裕二の洋楽天国

5年振りにニュー・アルバムを発売したジャスティン・ビーバー。今年行われるツアーは全てスタジアムで、5月14日のシアトル・センチュリーリンク・フィールドで始まり、9月26日のニュージャージー・メットライフ・スタジアムで幕を閉じる予定だった。

音楽業界誌ビルボードが、コロナウイルスのせいではないが、チケットの売り上げが悪く、会場をスタジアムからアリーナに変更していると伝えた。

6月27日のテキサス州アーリントンのAT&Tスタジアム(81,000人収容)が6月28日のテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・アリーナ(20,000人収容)へ変更。7月2日のテキサス州ヒューストンのNRGスタジアム(72,220人収容)が6月27日のテキサス州ヒューストンのトヨタ・センター(18,300人収容)へ変更。8月14日のオハイオ州クリーブランドのファーストエナジー・スタジアム(67,895人収容)がロケット・モーゲージ・フィールドハウス(20,562人収容)に変更。

8月21日のワシントンDCのフェデックス・フィールド(82,000人収容)がキャピタル・ワン・アリーナ(20,356人収容)に変更。8月29日のデトロイトのフォード・フィールド(65,000人収容)が8月30日のリトル・シーザーズ・アリーナ(22,000人収容)に変更された。

当ブログの筆者も洋楽は長いが、こんな事は始めて。ジャスティン・ビーバーのマネージャーは敏腕のスクーター・ブラウン。これならツアーを全てキャンセルし、仕切り直しをしたほうがいいかもしれない。

アルバム「チェンジズ」はビルボード・アルバム・チャートで1週のみの1位だった。人気商売は恐ろしい。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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